大人のおけいこクラブ第23回報告~「自撮り講座」 2015年6/14開催~

半年後に「2015年を振り返る」勢いで書いているので

どうしてもこんな出だしになってしまうのですが

「2015年私、まきりんがハマったもの」のひとつに

確実にあるのが「自撮り」

そのきっかけがこれでしたーー。

第 23回大人のおけいこクラブ!

テーマは「自撮り」

 

講師は、ソフトバンク茶畑店の渡部良真店長。


この日の「自撮り」講座は2部構成で

「撮る」と「加工」です。

まずは自撮りの注意点から・・・

 

①基本はななめ上から撮影

②あごをひくは実はNGで むしろ、お顔をちょっと前に出す!
これ、実は昨夜の「ほんまでっかTV」のモテ仕草でも解説してましたけど

結婚式の写真撮るとき、カメラマンが2階のテラスから撮る1枚というのが結構定番だそうで

見上げるように上を向くと

たしかにあごのラインが消え

黒目が大きく見える。

とくに「スマホの写真レンズは 撮った対象の大きいものをより強く認識します。

 それをタテに強調するか、横(ワイド)に強調するかなんです。」

ということだそうで、上から撮るとこの理論によって

「黒目がより強調されるわけなんですねー」

 

③正面顔はNG、必ず、顔をななめにするか、スマホをななめにする

「どっちから撮った!(^^)!がより綺麗に見えるか、研究してほうがいいです。」

解説されてハタと思いついた・・。

SNSで自撮り好きな方々って、たしかに「顔の向きが同じだーーー」

 

④目をずっと開けてカメラを凝視してるのはツライので 「1.2の3」のタイミングで目をぱっと開ける。

  「その瞬間が一番、目が大きく映るんです~」

 

⑤座って撮る時は、膝の上に、白いハンカチか紙を1枚置く。


 はい、でさっそくこの⑤の白い紙を置いて撮った写真がこちら.。

 

自撮りビフォー

白い紙を置いてとった自撮りアフター

 

す、スゴイ!!ワンダフル!!

 

というわけで、さっそく、会場のタカヤショールーム内で自撮り

 

そして、今日はゲストがもう1名

岩舘さゆりさん

ライフオーガナイザーといって、着る洋服と片付けに悩む女性の

コンサルをしていらっしゃいます。

さゆりさんのブログ写真、

自身の洋服のコーディネイトを載せているのですが、

その自撮りがすごく上手なのだ!!

 

※岩舘さゆりさんのブログ

白Tシャツ 定番があれば小物で遊べる を見よ!

・・・ということで「いつも撮るように」やっていただいた。

↓この写真がどう加工されたかは

この日の岩舘さゆりさんのブログ を見てね。

 

そして後半は、加工アプリの紹介

主に、LINEの「aillis」を使って・・・。

こちらを使って、只今、みなさん加工修正中~

「しーーーーーん」


このほど、後半、静かになった「大人のおけいこクラブ」も珍しい。

きっとこの静けさは「美文字入門」以来・・・。

 

こうして出来たみなさんの

ビフォーアフターがこちら!!

 

なんということでしょう!!

 

①着物をよく着られるというKさん

ビフォー

アフター

②一眼レフの風景写真をよく撮るTさん

ビフォー


アフター


そして

③「5時からアイドルまきりん」

ビフォー

アフター

 

こ、これはやり杉くんでしたけど

モデルは同じなのよー。

・・・ということでこの撮る→加工の流れは

その後、インスタグラムへ行きついた感のある昨今。

楽しかったねーー・

 

そしてソフトバンク茶畑店では、ご予約で「自撮り教室」を開催。

他メーカーの携帯でも教えます!!とのことですので

今回、参加できなかった方、こちらへどうぞ。

 

ソフトバンク茶畑店  ←ここをクリック

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復興支援チャリティイベント~「5/3は盛岡大通へ行こう2015」~

「5/3は盛岡大通へ行こう」が無事終了しました!

初年度を除き、ここ数年は暴風雨だったり、午後から雨だったりと

なんとなくすっきりしない天気でしたが

5年めにして、こうしてお天気にも恵まれ
大勢の方々にマチナカに来ていただきました!!

 

 出店者も過去最高の56店!

2011年から開催してきてやっと5年めにして

「5/3は盛岡大通へ行こう」という言葉が少しづつ定着しはじめたようで

今年は、岩手公園に行くついでではなく、

このチャリティイベントそのものを目当てに来たお客様も増えました。

 

寄付先が陸前高田ということで

初参戦してくださった

陸前高田出身のキッチンカー イーハトーヴさんりくさんは16時頃にはパンが完売

 グルージャ盛岡にも長蛇の列が出来て

 

他にも品薄になるお店もたくさんございました。

こちらは、もりねこさん。

このときは、ねこたちのエサ代に・・といっていましたが

今は動物愛護のNPO設立に向けて頑張っていらっしゃいますよね。

 美容系のハンドマッサージや占いは予約予約の大盛況。

 

こちらの方は5/3終了後にもほぼ毎月

いろいろなイベントに参加して

チャリティを継続してくださっています。

 

こんな感想もいただきました。

「街全体が明るく優しく活気づいていて
すごくいい雰囲気で
こんなにみんなが楽しそうにしているチャリティイベント
そうないと思います」

うれしーーーーー!!


 

おかげさまで

チラシ協賛金    50000円
出店料        126900円
寄付金        70688円
(出店者からの売上寄付+街頭募金)

合計、243588円ものお金が集まりました!!

ここから

経費や来年の運営費をさしひいて
15万円を寄付することにしました。

 さらに

今年はうれしいことに思わぬ別の展開がありました。

2011年の5/3に出店者として参加していただいた佐々木さんが

転勤先の浜松でクラフト作家となり、「tetoteへ行こう」という

大クラフト展を開催してくれました。

ピュアドリームの佐藤睦子さまには岩手の作家さんの作品も

浜松に送っていただいたりご協力いただきました。

(右が睦子様ですが、左は今みると「本気女子の営業セミナー」

体験談にいらしていただいた千絵子さんかな?)

その浜松からも150000円寄付金でいただき、

佐々木さんに代わって矢巾在住のご両親からお預かりしました。

この時の様子は新聞記事にもしていただきました

浜松でも来年以降も継続する予定とのこと・・
今回は作品だけが行き来しましたけど

実際に岩手からも浜松に出店したり、寄付金を届けたときの様子など

お知らせできればいいのですが

運営委員は全員がボランティアですので、そこまでできるかなあ・・と。

 

※今年も地元紙に大きく掲載していただきました。

 

 

 

<<そして寄付してきました 6/2陸前高田へ>>

今年は合計30万もの大金となりました。

市内の全ての中学校へ5万ずつ、そして残りの10万を陸前高田市立小中学校基金へ寄付してまいりました。
4校訪問し、それぞれで貴重な話を聞くことができましたが

私自身が「寄付のあり方」を考える契機となったのが高田東中学校の校長先生のお話です。(小友中・広田中・米崎中の3校が合併し、米崎中の校舎を間借りしています)

ここは被害の甚大だった学区で「クラスによっては半数が片親という学級もあります」とのこと。小友中閉校の写真史では、修学旅行の集合写真に遺影を持って並ぶ姿もあり、言葉に詰まりました。

「3月12日が卒業式で、上級生へプレゼントを買いにいく生徒もいるため、

半日授業だったんです。街へプレゼントを買いに行ってそこで亡くなった生徒たちです」

そして

「3.11以外の日にもやっていた黙とうを今年からやめました。

生徒たちは十分つらい思いをしている。いい意味での風化はしていいのですよ

しかし

「今の小学校1年生は当時の実体験は覚えていない。

実体験のない世代が中学生になったらこれは防災教育とともにあの日

何があったかを100年先まで語り継いでいかなければならない

津波の実体験をしていない・・という意味では私たち内陸部に住むものも同じ。

・・・・・この言葉は、その後に私が「陸前高田ベルコンツアー」を開催したり

「あまちゃんツアー」で三鉄の車窓から野田村を見ていただいたりという

バスツアーを企画する大きな理由になりました。

ちょっと大変ではありますが、チャリティイベントのお金は振り込みにせずに

来年以降も現地で手渡しし、貴重な話を聞いてきたいと思います。

 

 

※新聞記事の写真は市内でいちばん生徒数の多い第一中学校訪問時の様子です。

 

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大人のおけいこクラブ第22回報告~「在宅セミナー:クラウドソーシング」 2015年4/29開催~

今日のテーマは「在宅ワーク」

女性の場合、育児や介護などで
通勤しての勤務が難しくなる事情が突如起きたり、

本業はあるのだけれど、その他にサイドビジネスをしてお金を稼ぎたいという人もいる。

また、1カ所から給料をもらうのではなく、複数の稼ぎ先をもっておきたい

という方もいるだろう。

講師のコラソンリブレ代表 千葉悦子先生が主業務の他に在宅ワークを

始めた理由もそうした事情からだ。

 個人事業主として独立する前は会社員だったのだが

ライターとしてのクラウドソーイング歴は長く

「逆にいえばそっちで稼げるという自信があるから退職できた」そうだ。

 まずは

在宅ワークを使った代表的な職種について説明を受けた後、

本題の「クラウドソーイングとは?」に入る。

 

「自分の特技を生かした受注型の仕事」であるが、

自分で営業する必要はなく、仲介業者がいる。

仲介業者の運営するサイトに登録し、そこで募集している仕事に応募する。→納品するとこの仲介業者から入金されるしくみだ。

 http://list.crowdsourcing-fan.com/

 代表的な業者を紹介していただき、まずは実際にどこでどう登録するかをレクチャー。

その上で、どんな仕事がいくらいぐらいで稼げるのかを解説していただいた。

 

 

 

千葉先生は業者5社に登録しているそうで、主にビジネス系のライターとして仕事をしているとのこと。

「いい仕事をすれば次回もこの方で・・」となったり、

徐々にランクアップしていく楽しみもあるそうで、
「出来高ではあるが、信頼を積みかさねるのは会社勤めと同じ」だそうで

そのひとつとして「納期は絶対に守る」ことをしてきたそうだ。

 

 もちろん、WEBデザインが出来るとか、翻訳が出来るとか

この分野に強いとか、特技があれば受注しやすいのはたしかだけれど
大事なことは

「この仕事は自分には出来ない、向いてない」ではなく

「必ず何か出来る」と考えることだそうだ。

 

これまで生きてきて、自分は何に興味があるのか?

花木が好きなら、そういうお花に関することは出来るかもしれないし

化粧品が好きなら使ってみてのモニター文章なら書けるかもしれない。

PTAの広報誌を書いたことがある方なら

その旨、しっかりとプロフィールにも記載する。

 そういう、趣味、特技が実益に変わるかもしれない・・・が

このクラウドソーイングの魅力だそうだ。

 

このセミナーに参加した女性17名のほとんどは

その後、何社かに登録したようで

実際に仕事をして報酬になっている方もいらっしゃる。

 

 

 そして私は、このセミナーの出会いがひとつのきっかけとなり

半年後、千葉先生と「本気女子の営業セミナー」を開催することになった。

この記事は開催の半年後に書いてるので後日談だけれども

先生はこの時すでに、アドラー心理学を勉強されていて

「必ず何か出来ると考える」という表現は

今、思えば、アドラー的な言葉だったなあと思います。

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中森明夫氏「寂しさの力」出版記念講演会~2015年3/19開催

小説家であり、サブカルチャー評論家の中森明夫さんと出会ったきっかけといえば

NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」とツイッターの #あまちゃん。

「あまちゃん」放送終了後の2013年10/16に

忘れもしない台風一過の夜に開催した「あまちゃんNIGHT」

ツイッターで「盛岡でこんなのありますよー」とたまたまのびあの会員さんが

呼びかけてくれたのがきっかけで

♪ 低気圧にのって北へ向かうわ~♪ と参加してくださった中森さん。

そして昨年、2014年8/30に開催した「あまちゃんサミット」のパネリストとしても

ほぼ自腹で参加してくださった。

そして

中森明夫さんがこれまでのアイドルやおたく評論家の路線と違い

自叙伝的に書いたのがこの「寂しさの力」

 

 

 しかもこの本を読んでびっくりしたのだが

最終章はなんと「あまちゃんサミット」の翌日に

盛岡駅で一気にかきあげたものなのだそうだ。

これは「あまちゃんサミット実行委員長」の私としては

なにかせずにはいられない・・・ということでの「出版記念講演会」

年度末にも関わらず34名の方にお集まりいただいた。

  

 

  中森さん、もちろん手持ち原稿なしで2時間しゃべりっぱなし。

内容は多岐に渡り

・おいたち

・中森明夫が誕生するまで

・アイドル論

・あまちゃん

とくにこの講演会で来県する直前に

酒井法子と対談をしたそうで

そのノリピー論はおもしろかった。

複雑な家庭に生まれ、常に大人の顔色を窺って生きてきた少女。

よくいえば順応性が髙いけれど、悪くいえば「自分」というものがない。

だから、まわりにいる人の影響を受けやすい。

そうやって生きてきたのだ・・・ということ。

講演終了後、「寂しさ」というのは決して悪いことばかりではない。
人とつながりたい、共同体を持ちたい・というのは「寂しさ」からくるんだから

というスッキリした気持になる。

 

そして講演会終了後は希望者で懇親会開催。

 

 このTシャツは、謎の画家、
ピコ氏作成の‘’寂しい顔‘’

 

 

最後まで残った人々で記念写真

 

 

  出版記念講演会に先立ち、

毎日新聞に中森明夫さんが掲載してくれたコラムです。
高橋真樹・・・おかげさまで名前だけ全国デビューしました!

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介護の次のセミナー「親の家を片付ける・処分する」~ 2015年2/28開催

このセミナー、私のなかでは

2013年に開催した「親が要介護になったとき」の続編みたいな位置づけです。

 そう、これって親と子供が同居していない限り
いつかは直面する問題なのだ。

やはり45才以上には関心の高い分野なのか
雪にも関わらず、青森、釜石、宮古市からもお申込みがあり
会場はおかげさまで満席でございます!

まずは第1部 は整理収納アドバイザーの金田玲子先生
岩手県初の整理収納コンサルタントの先生です。

 

 

結論だけ要約すると

①親がまだその家に住んでいる場合  と

②施設へ入居したり、あるいは亡くなったあと で
 子供が主体で片付けなければいけない場合 とは

 「片付け方は違う」のだそうです。

イメージとしては、まず押入れをガラガラあけて、物をひっぱりだす
だったのだが、
それは②の場合

①は、親がふだん使っている生活空間から
片付けるんですって!!

なぜか?

親が年取ってくると、2階にあがったりできないために
なんでもかんでも「そのへんの手の届くところ」に置くようになるから。

なので、今、本当に使ってるものと

そうでないものと分けるってことなんですね。

片付けの第1歩は「分別」

文字通り「物を分ける」という意味ですが
この3つに分類します。

「いま、使ってるモノ」「思い出のもの」「その他のもの」

 ちなみに家にある約7割は「その他のもの」だそうだ。
使ってないし、思い出のものでもない、、要するに不要品よね。
7割が不要品と聞くと、
「とりあえず全部の物を一気に捨てたくなるような切迫した思い」に
駆られるけれど
親がまだその家に住んでいる場合は、それはNGだそうです。

あくまでも親主体で一緒に なのだそうだ。

 

そして第2部は遺品整理士にして行政書士の佐々木哲先生。

もと警察官で、刑事もしていた方です。

 

 

佐々木先生からは
相続が「争族」となったトラブル例をお話しいただきました。

複雑になるケースは

・相続人が多い
・何年もたってから相続をする

佐々木先生が担当した事例では
40年後に相続を開始というのもあり
相続人のうちひとりが認知症になっていたそう。
また年十年もたっていると家や土地の名義がとっくに死んだ人だった
というケースも多々あるとのこと。

※ちなみに、セミナー終了後に聞いたところ
家や土地の名義の確認は
法務局で登記事項証明書をとるのだそうです。
ただし、住所とは違う「地番 家屋番号」というのが必要だそうで
それは固定資産税の納付書や権利書に記載してあるらしいです。

 

最後に紹介していたのがこの遺産相続川柳

「相続にくわしい叔父が出てもめる」はほぼ事実!

らしい。

わかる気がする・・・・。

複雑なケースは「専門家を上手く間に入れてください」だそうです。

 この親の家問題、悩んでいる人は数多く
さわや書店の栗澤さんによれば関連本も多数出ています。


 

介護のその先は、「親の家の処分」まで。

この問題、いわゆる終活とあわせてまた企画していきたいと思います。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございます。

 

※講師のお2人です。
個別相談のある方はHPから直にお問い合わせくださいませね。

金田玲子先生  Style-R  をクリック
佐々木哲先生  行政書士岩手総合法務事務所  をクリック

 

 

新聞にも載せていただきました。

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