岩手のプロスポーツを盛り上げる

eスポーツ入門~2019年9/28開催

ゲームといえば子どもが背を丸めてピコピコ、、

そういう「孤独」とか「オタク」のイメージとは

サヨナラしなきゃいけないなあ~とまず思った。

今や、eスポーツの競技人口は、

世界中で1憶3000万人といわれ、これはほぼアジアとアメリカに限定される野球人口の約4倍。

 

さらに、オンラインや大会を通じてこれを見ている観客数は3憶8000万人いるそうだ。

 

世界最大の大会は、今年の7月末に

テニスの全米オープン決勝が行われるアーサー・アッシュ・スタジアムで行われ、

優勝したのは16才、3憶円以上の賞金を手にしたらしい。

ちなみにこのスタジアム、2万人以上が観戦できる。

https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190729001042.html

 

とはいえ、私のようなゲーム音痴には

eスポーツといっても、「何だろう?ゲーム大会と何が違うの?」の世界。

 

岩手eスポーツ協会理事の柘植さんは

「ゲーム大会は、ゲームする人と主催者だけの世界ですが

eスポーツは選手の対戦を見ている観客がいて、

さらに大会の様子はネットやTVを使って配信され、それを視聴する人がいる」

 

つまり、ラグビーやサッカーや野球という

私たちが

スポーツと聞いて思う浮かべる競技と同じ構図らしい。

 

日本で、eスポーツという言葉が

認知されるようになってきたのは、ここ2.3年のことだろうと思う。

 

2018年に「eスポーツ連合」という組織が設立し、

協会として、プロライセンスを認定しているのは下記の11種目

私はこれ見ただけでお手上げ状態だったのだが、

そう悲観する必要もないらしく、

参加者11名のなかでも全部をわかる人はいなかった。

 

ちなみに日本にeスポーツのプロチームはどのぐらいあるの?

と思い、調べてみたけどよくわからない。

こちらのサイトでは

日々増えているので更新中とのことだが

最近では、プロ野球の各球団やサッカーのJ1、J2、変わったところでは

ヨシモト、日本テレビという企業内でプロチームを作り、

報酬を支払っているらしい。

 

他にも、eスポーツでお金を稼げる分野は確実に広がっており

専門学校で、eスポーツ科が出来ている。

 

ここを卒業して何になるのか?というと

プロゲーマー/プロチームアナリスト/プロチームコーチ/e-sports実況者/イベント ディレクター・プロデューサー/審判/e-sports

など。

プロゲーマーだけが職業ではないのだ。

 

一方、
群馬県の障がい者施設では、重度の障がい者が

仕事としてプロゲーマーを目指すための養成所が出来ている。

https://www.yomiuri.co.jp/sports/para-sports/news/20181012-OYT1T50006/

 

ひゃあ、これなんか、もっともっと各地で出来てほしい。

障がい者がプロになり、健常者を倒すところは

単純に見てみたい。

 

もしテレビで健常者VS障がい者の対戦をやってくれたら
私は確実に見る。

 

ハンディキャップなしに戦える可能性が国体種目として支持されたのか

今年の茨城国体の種目として、eスポーツが採用された

このなかのウイニングイレブンに岩手県代表として出場する

IeSAより橋場選手に、その秘技を披露してもらった。

出典 スタンダード7.8月号

あっという間に6-0になった。

国体では

3人1組でチームを作るため、毎日、23時から3時間ぐらい戦略や連携を練習中だという。

 

これは、まさに競技スポーツそのものだ。

橋場さん、今週末に競技があるそうなので

頑張ってくれぃ。

 

 

 

今回のeスポーツ入門

主催者なのに一番のゲーム音痴の私、

途中の質疑応答では、質問があまりにマニアックすぎて卒倒しそうになったのだが

それでも

eスポーツというのが、随分と裾野が広がりそうな臭いは感じた。

入門なんだからそれでいいのだ。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

▼帰りに参加者の方が「協会のパンフレットありますか?」

と聞いたら、このポスターを渡されて爆笑

カテゴリー: 岩手のプロスポーツを盛り上げる |

スポーツで岩手を盛り上げようぜ!「岩手ビックブルズ入門」~2014年6/22開催~

この日、会場のステラモンテは、赤に染まった・・・。

「赤」

こっちも「赤」

こっちは、白かった・・・・

なぜならこの日は

「のびあは岩手のプロスポーツを応援します!」の
第3弾
「岩手ビッグブルズ入門」の日だったから!

 

ゲストは

滝沢市出身の#13 山本吉昭選手

竹野内豊に似てかっけーです!
ファンの方は「山さん」と呼んでました。

山さんといっても「太陽にほえろ」ではないのだ。

※この後、山本選手は、選手を引退し、

個人スキルを磨くバスケットスクール「YAMAMOTO School I(アイ)

を立ち上げて未来のバスケット選手育成に取り組んでいます。

 

そしてもうひとりのゲストは、このジャケットでお馴染み
(きみまろさんじゃないよ)

ブルズの試合には欠かせないMCのまつみたくやさん。
品川庄司さんにそっくりです!

まつみさん、お肌うつくしい・・。

化粧品会社勤務歴21年の高橋真樹、絶賛の美肌です!

 

さて一部は座学

「よく選手と間違われるという」長身、フロントの沖田さんより
「BJリーグって?」「シーズン」
「バスケットの魅力」についてお話いただきました。

写真のこれは天使の輪ではなく
シュートする籠・・・、リングというのだそうだ
リングのサイズ、直径45㎝。
こうして見るとけっこう大きく見えるのに
試合中は小さく見えるのは、選手がみんな大きいから???

 

MCまつみたくやさんからは
アトラクション含めた「ブルズの試合の楽しみ方」を。

「こーんな選手の本当に近くで見れるんですよーー」

さらに会場内は飲食OKだそうで、
2階席でビールのんでゆっくり楽しむもありなのだでそうだ。

激しく変わる攻守の展開、かけひき、

ダンクシュートといったバスケそのものも楽しいですが

MCがいたり、専属のダンスチームがあったりと

バスケを全然知らない人でも、小さいお子さんからお年寄りまで

楽しめます。

 

そして、山本選手からは、「これがプロの技」ということで
いくつか披露していただいた。

が、動画じゃなくて静止画なので

この後、シャッシャッシャッと
マジシャンのようにボールを操る様を
どうぞご想像ください。


 

座学のあとは懇親会となりましたが、
いちばん盛りあがったのが
山本選手とまつみさんのとある試合の実況解説!

「セルジオ越後と松木でいきます」

30点差をひっくり返した試合なのだそうです

そして、まつみさんの解説、神です!!
超わかりやすい!!

「ねえねえ今、何で試合とまったの?」
「なんであんなにタイムアウトとるの?」

という疑問もちょっとはわかった。

相手に流れがいかないように、分断する。
バスケってけっこう心理戦なんですねえ。

みちのくプロレスの時も、ある試合を解説付でみんなで観戦というのを

やったのですが、これ街頭テレビみたいで楽しいのですよね。

その後は、大ジャンケン大会を経て
お開きとなりました。

最後は記念写真

 

また、この日は「岩手BB盛り上げ隊」という私設応援団発足のお知らせがありました。

代表の松村さん

会場でお馴染み
牛魔王さん
テレビで見るよりずっと若かった!

 

ファンとして好きを超えて
観客動員数を増やすためにはどうしたらいいか
という課題にも取り組んでいらっしゃいます。

ブログ にも「岩手のスポーツ全般を盛り上げたい!」と書いています。

http://ameblo.jp/iwatebb11/

 

スポーツだけでないのかもしれないけど

「好き」でつながるってすばらしい。

 

さて
「グル-ジャ盛岡」「みちのくプロレス」「岩手ビッグブルズ」
と開催してきておかげさまで無事3弾まで終了いたしました。

ご参加いただいた方、講師いただいた各球団関係者の方々
ありがとうございました。

3団体ともシーズン中の好成績やファンの方の力で盛りあがってきましたが

もっと、巨大なウェ-ブになるにはもうチョイ。

でもホントにスポーツのもつ力ってスゴイ。

ホームゲームがあれば県外から熱心なファンがやってくる。

もっと暖かく迎える土壌がこの岩手に欲しい

そのためにも

ゆくゆくは

競技を超えてファン総参加の大運動会なんかが
出来ればいいよなああ

個々の競技のシーズンがあるので難しいかもしれないですが

いつか実現させたいと思います。

カテゴリー: 岩手のプロスポーツを盛り上げる |

スポーツで岩手を盛り上げようぜ!「みちのくプロレス入門」~2014年4/6開催~

 

ひぇーー、なんとこちら更新していなくて

「年末の行く年來る年」みたいになってきましたが、なんとか12月中に今年の活動報告したいと

思っております。

さて、2014年の㈱のびあのテーマであった「岩手のプロスポーツを応援します!」の

第2弾は4/6に開催した「みちのくプロレス入門」でございました。

HP「女子100人委員会」を主宰する㈱のびあプレゼンツ

会場はさぞかし女性で満杯だろうと思いきや
当日、31名のご来場者のなかで
女子7名!!

逆ハーレム状態となりました。

こちらは7名のうちの2名の女子です。

でもね
やっぱりスポーツの持つ力ってスゴイんだよ。

31名のご来場者のなかで

なんと東京から深夜バスでお出でになった方がお2人!!

↓この写真の左側のお2人です。

「ホームゲームがあると県外から相手のサポーターも含めて
観光客が来てくれるんだよ」

っていうのは本当にこういうことなんだよね。

そう、だからこうやって県外から来るお客様を
うちらはもっとリスペクトしなきゃいけないよね

ていうのが
私が「岩手のプロスポーツを応援したい」と思って
この「~入門」を企画している理由なのだ。

 

一部は座学。
気仙沼二郎さん⇒佐々木大地さん⇒ザ・グレートサスケさん
とまじめに「日本のプロレスの歴史」「地域密着型プロレス」
「進化し続けるみちのくプロレス」を語っていただきました。

ほんと、私、「みちプロはもっともっと評価されていい」って
ずっと思っています。

だって、東京にしかプロレス団体がなかった時代に

人口わずか30万の盛岡で旗下し、
東北を拠点にした
プロレス団体を作ったってスゴイことだよ。

「地域おこし」

いわばプロレス界で
Jリーグの理念みたいなことを
日本で最初に始めたのが「みちのくプロレス」なのだ。

 


これなんてどこかの党の選挙公約みたいではないか!

それを1992年にここ岩手から発信したって凄いことだと思う。

もちろんサスケ氏の志と

それに賛同したたくさんの同士と。

支えたコアなファンたちがいたから続いてきたみちプロなんだけれど。

 

 

この日もお話いただいた気仙沼二郎さんは
大釜保育園を会場にした「道場プロレス」で
会場設営し、司会し、歌を歌い、レスラーとして試合もしていた。

外人レスラーも
終了後はリング撤去に黙々と汗を流していた。

そういう一生懸命さを
一部のプロレスファンだけでなく、

もっともっとたくさんの方に見てほしいんだよねー。

 

 

さて2部で盛りあがったのが
気仙沼二郎氏と佐々木大地さんによる
「プロレス技実践講座」

見て この時のカメラ

初心者女子代表で
「はじめてのプロレス体験」したタカクミ嬢がブログ に書いてるんだけど
それがちょー面白い。※クリックするとタカクミブログへとびますよ。

ジャンケン大会でゲットしたパンフレットもどうやら熟読したみたいで

「みちのくプロレスはよしもとだ!」と!

初心者でそれだけ習得したらスゴイもんだわ。

 

 

さて、この日

筋金入りのファンは
技をかけられ喜び

小学生は憧れのサスケと2ショット写真に
目を輝かせ(いいお顔でしょ?)

私まきりんはアームロックされて白目をだした。

ファイテングポーズをとる熟練ファンと

距離をおいてまっすぐ前を見つめるプロレス初心者女子

最後は2部参加者で記念撮影。

 

キーワードは
「グルージャ」だったり「みちのくプロレス」だったり
いろいろだけど

「好き」というだけで
繋がる不思議と面白さ

岩手へ来てくれる人たち

そういう機会をもっともっと増やすべく
地道に会を重ねていきたいと思います。

カテゴリー: 岩手のプロスポーツを盛り上げる |

スポーツで岩手を盛り上げようぜ!「グルージャ盛岡入門」~2014年2/2開催~

 

今年、私がどうしてもやりたかったことのひとつに

「岩手にあるプロスポーツを盛り上げる」というのがありました。

スポーツで岩手を熱くしたい!と思っている方は多いと思うし、花巻東の甲子園の快進撃や

少し前の盛岡商業のサッカー日本一にはあれだけ盛りあがる岩手県民が

プロスポーツとなるといまひとつなのはなぜ?という疑問があったからです。

では、関心をもってもらうためにも「知ること」そのためのイベントを企画しようと!

 

スタートは、この時点でJ3に昇格が決まっていた「グルージャ盛岡」

↑こちらは事務所を訪問した時のお写真です。

 

しかし・・・こうして5か月以上たってから報告する私と違い

なんと2/2中に参加者の方から

完璧な報告ブログがアップされておりました。。。

↑ここをクリック~!

もうこの日何をやったのかと言われればホントにこの通りなんです。

これこそ無駄のないかつわかりやすい完璧なブログ!!

書いてくれたのはいとあさん

グルージャ盛岡のネット裏サポーター歴が約2年の方で

ツイッターの#グルージャ盛岡 を見て遠野から参加してくださいました。

実はこの日、32名の方々に参加していただきましたが

この時点でサポーターの登録をしていらっしゃったのは。いとあさんのみ。

「グルージャの試合を見たことある人」も10人もいなかったのでは・・と思います。

女性も約半数、まさに「入門編」にふさわしい会場。

 

さて一部は座学

太田亮統括部部長より

① J1・J2・J3の説明

② グルージャ盛岡について

の紹介をいただき

その後、中田洋介さんから「Jリーガーの生活」の説明がありました。

また現役時代の中田さんの華麗なテクニック集の動画も放映。

太田 亮さん

大船渡高校~岩手大学~グルージャ盛岡入団。

2008年まで現役選手としてプレー後に指導者へ。2013年よりフロント業に専念。

中田 洋介さん

大船渡高校~駒沢大学~ベガルタ仙台~横浜FC~グルージャ盛岡。

2010年まで現役選手としてプレー後に指導者へ。テレビでも活躍。

(この4月~、中田さんは故郷大船渡へ戻り、大船渡高校の体育教師、サッカー部顧問として

新たなスタートを切っていらっしゃいます。)

 

※写真は座学終了後の質疑応答の風景。最初に手を挙げたのは小学生です。

 

そして2部のランチ兼交流会では

唯一のサポーターいとあさんにお願いし、

ふだんネット裏で歌っている応援歌や

手拍子(すみません。、もっとシャレタいい方があるのだと思います)を

ご披露していただきました。

いとあさんです

いとあさんに従って

みんなで練習してみた

「グルージャもりおか!!」

 

の掛け声、

これが本当に楽しかった。

いとあさんがブログで、「まるで試合会場のゴール裏にいるような気分」

と書いていらっしゃいますが、本当にそんな感じの一体感。

ああ、これをホームの南公園でやりたいなあーーー。

 

 

そして、太田統括部部長の責任!ということで

当日のジャケン大会に

「3/23のホームでの試合 対U-22」のペアチケット5枚

が追加

※後日談

この「グルージャ盛岡入門」終了後に

「5名だけでなくて参加者全員にチケットを郵送したい」とのお申し出があり、

3/23のホーム開幕戦のチケット、参加者全員が頂戴いたしました。

ありがとうございます!

 

会の最後も全員による「グルージャ盛岡」の掛け声で〆。

 

今回、嬉しかったのは、今までサッカーの試合見たことがなかった

という初心者の方も会場へ来てくださったこと。

そして「試合を見に行ってみたい」という声が聞けたこと。

せっかく「岩手に出来たJリーグを応援したい!」という熱い熱い思いを感じた1日でした。

 

大雪のなか、参加してくださった方々、いとあさん、太田さん、中田さんありがとうございました。

次回ホームゲームは7/27の15:00  あの「グルージャモリオカ」を試合会場で!

カテゴリー: 岩手のプロスポーツを盛り上げる | タグ: , , ,