その他イベント

子育て中のママたちが考える「働き方改革」ママトーク ~2017年7/29開催~

このママトークがきっかけで、9月~11月の「はたらきかたカフェ」という企画が生まれました。
選択肢が多く、また家族の影響を受けやすい女性のはたらきかた、
2017年後半の活動テーマとなりました。

(2017年12/31つぶやき)

 

 

この頃、やたら政府がいっていた「はたらきかた改革」とか
「ワークライフバランス」

 

でもさ、実際のところ、どうなのよ?を、聞いてみたいよね~と
思っていたところ、
ハクセル美穂子県議と意見が一致し、
「未就学児の子育て中のママたちを集めた公開座談会にしましょーー」

となりました。

 
滝沢、盛岡、矢巾、雫石、紫波、花巻から
それぞれママに来てもらい、

事前アンケートをもとに
トークが、スタートしました。

まずはママたち、それぞれの24時間

平均的な1日を、表にしたのですが

これがホント、どのママも見るなり、よくやってるよ、と感心するばかり。

 

 

正社員、契約社員、専業主婦、さらには夫が単身赴任の妻、
シングルマザーなどなど

トークで見えてきた

「保育園のお迎えを半々でこなしてもらうために
夫は朝5時に出社し、早朝残業」

という、独自のはたらきかたをしていたり。

 

ちなみに確認したところ、自発的な早朝勤務は
今のところ、サービス残業だそうです。

 

 

私が子育てしていた20年前は育児休暇を当たり前に取得することが大変だったけど

今、それはクリアしても別の問題があります。

 

それは、ジジババを頼れないということ!

 

人生100年時代、シルバー世代のはたらきかたも大きく変化し、
60代70代の爺婆をあてに出来なくなっていました。

 

 

行政や会社にいいたいことは山ほどあるけれど
その変化を待っていたら
子育てが終了してしまう。
今の30代ママたちは、自分たちで工夫していました。

 

そのひとつが、アズママというママ友ネットワークを使った子育てシェアのしくみ。

アズママ岩手支部
https://www.facebook.com/groups/740115416116580/permalink/1131498300311621/

 

 

仕事はしたい。

けど結婚もしたいし、子どもも欲しい。

 

きっと、その日、その週をどうやり過ごすか、
毎日は綱渡りのような状況で
過ごしてきたママとパパたちが
社会を動かしていくんだなあと思ったりもしました。

 

 

私のように子育てが終われば
今度は親の介護年代。

その時々で変わる働き方
2018年もひき続き、考えていくテーマです。

 

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大人のおけいこクラブ第28回報告~「月曜からフクロウ」 2016年2/22開催~

このタイトルは、何かのパクリでございまして
そう、あの人気番組「月曜から夜更し」のパクリでございます。

巷で話題になってる「ふくろう」について
ちょっとだけ勉強してみたり、思う存分、ふれあったりする2時間です。
・・・とチラシの文章も完コピしてみたのですが
誰にも気付いてもらえなかったような記憶。

 

そして
「月曜から夜更し」には、マツコさんが出てますので
私も、美しすぎるおとこのこをお誘いしてみました!
この方です!!

 
フクロウと蛍の2ショットです!

「なぜに岩手蛍ちゃんが?」といったら、ひたすら
「夜更し」をマネしてみた・・。という事情があったからなのです!

会場は、もちろん岩手初の「ふくろうカフェ RICKY」
https://cafe-ricky.jimdo.com/

 

10名のふくろう好き女子に参加していただきましたが
写真NGの方も多く
ミニセミナーと会食のお写真はこちらのみ・・。

ミニセミナーでは、店長の佐々木さんに
「ふくろうの生態」について主に語っていただきました。

 

野生のふくろうは夜行性というイメージがありますが
ペットで飼われてるフクロウさんは
きちんと夜は就寝するそうです。

 

またふくろうは、1日に数回、フライトさせることが必要だそうで
お家で飼う際は
ふくろう専用にフライトさせる6畳ぐらいのスペースがいるそうです。

 

というわけで、セミナーのあとは
ひたすらふれあいタイム。

 

食べ物、飲み物も出していただいたのですが
みなさん、帰ってきません。


かわいい~!
癒される~!

 

みなさん、フクロウの写真撮るのに夢中で
帰ってこなーい。

 

 

というわけで、写真NGの方が多いので
私の写真を載せてみました。

 

 

 

<会場提供>
ふくろうカフェRICKY

https://cafe-ricky.jimdo.com/

【盛岡店】

住所:盛岡市大通3-1-23 クリエイトビル地下 (ガストの地下です)
電話:019-656-6956
営業時間:11:00~20:00(ラストオーダー19:00)

【仙台店】
住所:仙台市青葉区一番町2-7-3 ベアービル4階 
電話:022-208-2137

営業時間:11:00~20:00(ラストオーダー19:00)

のびあ会員証提示特典:システム料金大人1000円のところ、20%オフ

 

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大人のおけいこクラブ第27回報告~「はじめての落語入門」 2016年1/27開催~

思えば昨年末、(つまり2015年の12月ね)
1年のおとなのおけいこクラブを一気にこちらでご報告するハメになり
「2016年こそはためずに書きます」と誓ったような気がする。。。

なのに、ものの見事にこの1年間のおけいこクラブをために貯め、
ああ、こうして年末に書くことになっております。。

・・・・は・ん・せ・い・・・・

 

というわけで、さっそく

2016年のおとなのおけいこクラブ「はじめての落語入門」からすたーと!!

 

なお、ふだんは「女性限定」ですが、新年ということもあり
男女OKで開催。
30名の落語好きが集合してくださいました。
会場は、盛岡駅前の「あげ福」さん
https://www.hotpepper.jp/strJ001027218/

まずは、着替える前、田舎家金助さんより
「落語の基礎知識」お勉強しております。
開口一番にお話したのが
「落語=笑点」ではない!ということ。

 

あれは、落語家が出る大喜利なのだそうだ。

 

では落語とは?

あの立川談志さんは
「人間の業の肯定だ」といったそうな。

たしかに、主人公は、与太郎だったりして、
人間の失敗話ばかり。
「飲む、打つ、買う」にまつわるネタも多い。
熊さん、八号郎、ご隠居、おかみさん、旦那、番頭、
長屋の連中に吉原の人々・・
登場人物もだいたい決まっている。

 

そして、これさえあればという落語三種の神技
「扇子・てぬぐい・座布団」と
その使い方についても教えていただいた。

てぬぐいを財布にしたり、
扇子を手紙にみたてたたり、
落語って、実は想像の世界なのだ。

 

・・他、上方落語と江戸落語、主な噺家一門、古典落語と新作落語
について教えていただき、まずは乾杯。

 

1時間ほどした後
岩手大学落語研究会の笑話施亭門丸さんが前座を披露。


裏で登場の時のBGMを担当してくださったのも
落研の先輩です。


そして、田舎家金助師匠が登場。

会場は、爆笑の渦。

▲あら?この写真、金助師匠がいる・・

 

しかし、大笑いした記憶はあるものの
はたしてこの時、お2人が披露したネタがなんだったのか
古典落語のテッパンネタだったような気するのですが

 

さすがに11か月後に書くとなると
「お後がよろしいようで」とはいかないものでございます。

 
ともあれ、この「落語入門」を契機に
さんてつ落語列車と2016年は
田舎家金助さんと岩大落語研究会に大変お世話になった1年でした。
感謝。

 

 

<会場提供>
地産地招あげ福
https://www.hotpepper.jp/strJ001027218/

住所:盛岡市駅前通14-6 ピポットビル2~4階 (駅前の東横イン手前のビル)

電話:019-604-7788

営業時間:17:00~24:00ラストオーダー

のびあ会員証提示特典:最初の1杯無料。同行の4名様までOK。

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介護の次のセミナー「親の家を片付ける・処分する」~ 2015年2/28開催

このセミナー、私のなかでは

2013年に開催した「親が要介護になったとき」の続編みたいな位置づけです。

 そう、これって親と子供が同居していない限り
いつかは直面する問題なのだ。

やはり45才以上には関心の高い分野なのか
雪にも関わらず、青森、釜石、宮古市からもお申込みがあり
会場はおかげさまで満席でございます!

まずは第1部 は整理収納アドバイザーの金田玲子先生
岩手県初の整理収納コンサルタントの先生です。

 

 

結論だけ要約すると

①親がまだその家に住んでいる場合  と

②施設へ入居したり、あるいは亡くなったあと で
 子供が主体で片付けなければいけない場合 とは

 「片付け方は違う」のだそうです。

イメージとしては、まず押入れをガラガラあけて、物をひっぱりだす
だったのだが、
それは②の場合

①は、親がふだん使っている生活空間から
片付けるんですって!!

なぜか?

親が年取ってくると、2階にあがったりできないために
なんでもかんでも「そのへんの手の届くところ」に置くようになるから。

なので、今、本当に使ってるものと

そうでないものと分けるってことなんですね。

片付けの第1歩は「分別」

文字通り「物を分ける」という意味ですが
この3つに分類します。

「いま、使ってるモノ」「思い出のもの」「その他のもの」

 ちなみに家にある約7割は「その他のもの」だそうだ。
使ってないし、思い出のものでもない、、要するに不要品よね。
7割が不要品と聞くと、
「とりあえず全部の物を一気に捨てたくなるような切迫した思い」に
駆られるけれど
親がまだその家に住んでいる場合は、それはNGだそうです。

あくまでも親主体で一緒に なのだそうだ。

 

そして第2部は遺品整理士にして行政書士の佐々木哲先生。

もと警察官で、刑事もしていた方です。

 

 

佐々木先生からは
相続が「争族」となったトラブル例をお話しいただきました。

複雑になるケースは

・相続人が多い
・何年もたってから相続をする

佐々木先生が担当した事例では
40年後に相続を開始というのもあり
相続人のうちひとりが認知症になっていたそう。
また年十年もたっていると家や土地の名義がとっくに死んだ人だった
というケースも多々あるとのこと。

※ちなみに、セミナー終了後に聞いたところ
家や土地の名義の確認は
法務局で登記事項証明書をとるのだそうです。
ただし、住所とは違う「地番 家屋番号」というのが必要だそうで
それは固定資産税の納付書や権利書に記載してあるらしいです。

 

最後に紹介していたのがこの遺産相続川柳

「相続にくわしい叔父が出てもめる」はほぼ事実!

らしい。

わかる気がする・・・・。

複雑なケースは「専門家を上手く間に入れてください」だそうです。

 この親の家問題、悩んでいる人は数多く
さわや書店の栗澤さんによれば関連本も多数出ています。


 

介護のその先は、「親の家の処分」まで。

この問題、いわゆる終活とあわせてまた企画していきたいと思います。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございます。

 

※講師のお2人です。
個別相談のある方はHPから直にお問い合わせくださいませね。

金田玲子先生  Style-R  をクリック
佐々木哲先生  行政書士岩手総合法務事務所  をクリック

 

 

新聞にも載せていただきました。

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医療×介護 「親が要介護になったとき」~イザというとき、あわてないための基礎知識~2013.9/23開催

このセミナーを開催するきっかけは夏に発覚した姑の「パーキンソン病」です。

いつかは・・と思いながら見てみぬふりをしてきた「介護」の文字。

それがある日、突然、現実のものとして目の前に突きつけられたかのような感じでした。

 

しかし、「介護保険」を受けたいときに最初に行くのは役所なのか、病院なのか、

よく聞く「ケアマネ」といわれる人たち、その人たちとはどこで会えるのか?

いっさい、わからない。

「私のような人がたくさんいるんじゃないだろうか?」と思って開催したのがこのセミナーです。

関心高く、定員の30名を超える方々に参加していただきました。

 

 

まず「医療」の立場から抗加齢医学専門医の宮田恵先生に

「要介護」になりやすい病気についてご講演いただきました。

今回は

①認知症脳血管性認知症)(アルツハイマー型認知症)

②いわゆる「あたった」病気について(脳と心臓) ③パーキンソン ④骨折について

どんな病気でどんな進行状態となるのかについてです。

 


いわゆる「あたった」脳出血

アルツハイマー型の脳

 

こうした疾患のほかに「骨折」や「骨そしょう症」による寝たきり

 

これは後日、参加者の方もおっしゃっていましたが

「壊れていく両親とどう向き合うのか」という言葉

が、とても心に残りました。

しかし、「いきなり寝たきりになるのか、回復の可能性は?」

その知識を多少なりとも得ただけでも心の持ち方が違うような気がします。

また「介護認定」を受けるとき、主治医の意見書が必要になるため

日頃から親がどこの病院にかかっているのかを

遠距離介護の場合も把握しておかなければならないそうです。

 

 

続いて「介護」の立場から久保忍先生から

久保先生もまた御爺さんの氏をきっかけに介護の世界に入られた方で

平成17年に岩手で初の有料老人ホームを開設した方です。

 

久保先生には主に下記5点についてお話いただきました。

①介護保険を使うその申請までの流れについて

65才になると郵送されてくる「介護保険証」を持って市町村で手続きする。

②「要介護と要支援」それぞれ受けられるサービスについて

③介護施設の種類について

・家庭へ帰すことを目的とする場合は、「介護老人保健施設」

・在宅扱いだが、長期の入所になる場合は

「養護老人ホーム」「軽費老人ホーム」「ケアハウス」

「有料老人ホーム」「グループホーム」

・医療が必要な場合はいわゆる老人病院~介護療養型医療施設

④「家で看取る」という選択のとき、受けられるサービスは?

 

さわや書店さんに用意していただきました介護本です

 

そして、これら介護の手続き、具体的な施設などわからないときに

窓口相談としてあるのが「地域包括支援センター」の存在です。

各市町村に必ず1カ所はあるそうで、

ケアマネがどこにいるかもここに行けばわかるそうです。

 

セミナー終了後の質疑応答も活発に行われました。

今回は、こちらからの一方的なセミナーではなく

この質疑応答がたくさんあったおかげで

みなさんで考えていくセミナーになったような気がしています。

 

 

その後は、参加者で会食

美しき介護食器として発売されている「てまる」の展示も行いました。

実際に「てまる」に盛った煮物がこちらです。

 

こちらはジョンレノン?を思わせるお2人ですが

同級生とのこと

右側のヒロコさんはご主人の仕事の都合で海外にいらっしゃるそうで

現在は東ティモール在住。

たまたま帰省中にこのセミナーを知って参加してくださったとのことです。

「遠距離介護」これもまた現実です。

 

実際に今「介護中」という方も

男性の参加も多かったです

親の介護の他に祖父母の介護も

こちらは女子会チックはヒトコマ

介護学校で学ぶ学生さんも参加

 

 

 「介護」は大方の場合、ある日突然やってきます。

・親の介護保険証はどこにあるか?

・主治医はどこの誰なのか?

・いざというとき、どんなサービスを受けて介護するのか?

・在宅か施設か?どこで見るのか?

 

終末をどこでどう向かえるのか

話にくいことですが、親が元気なうちから話しておく必要がありそうです。    

 宮田先生・久保先生・参加してくださったみなさまありがとうございました。

今後、具体的な「介護施設見学会」のような企画も検討していきたいと思っています。

 

 

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