4/24(日)盛岡市内はあちこちが桜満開のこの日、
食卓にも花を咲かせるカービング教室を開催しました~!
見て!!
これを作るのよーーーーー!!
、、、と思ったら、中央にある大根の薔薇は初心者には厳しいとのこと。
他のりんご、きゅうり、人参、さらに写真にはありませんけど
ネギを使ったベジタブルカービングに挑戦です。
もともとタイカービングというのは
タイ王国の子女たちが王様の食卓をもてなす技術として
受け継がれてきたものだそうです。
検索すると、小玉スイカをそりゃー芸術的に
彫刻した画像がでてきてびっくりするんですけどもそうなるまではそれなりの年月。
「いつかは小玉スイカ!」と心に刻みながらスタートしました。
▼テキストはゆかり先生お手製です
藤原ゆかり先生
岩手でタイカービングの先生といえばゆかり先生です。
カービング岩手 Wisteria You(ウィステリア ユー)[盛岡/大通/もの作り・絵・書] (cpstyle.jp)
ゆかり先生はもう声といい、かわいらしい容姿といい
その存在そのものが癒しなのですけども
ナイフの刺し方をこうやって身振り手振りで感覚を教えてくれるのです
もちろんテーブルを回って実際に切り方の指導を。
先生、使っているカービングナイフきれいだわー。
柄が長いのかな?
まずはりんごからスタートしたのですが
意外に?ズブズブ切れるらしく、
「おおおおおお~!」とか
「はっ!」という謎の感嘆符がもれます。
その切れ味が発揮されたのがネギ。
一部のテーブルで盛り上がったネギを使った「大門未知子ごっこ」
「メス!」といって、ネギをずばっと切るのです。
、、、、七夕かざりのようだわ。
これを水で洗い、
ボールにつけておくと。。。
うわー
ネギがブロッコリーみたくなってるー!
「きゃあ、これ弁当に味噌といれようかしらぁ!」
などどいながらお次はきゅうり。
こちらは参加者Yさんの手技よぉ。
なんかかぎ針編みたいな軽やかさで
先生は刻んでいくのです。
「お花だわ、きゅーりのお花」
↑↑
途中、集中して疲れるだろうとおやつがでました。
さ、そして今日のクライマックス、人参です。
これ、固いんだもんね。
ちょっと今までの柔らか食材とは
勝手が違うようで
皆、乗り出して先生の手元を見ています。
こちらはもうひとつの人参作品。
だいぶナイフを使い慣れてきたのか
みなさん、この花びらは余裕でシャーシャーと作ってました。
そっかー、さっきのキューリの花の上に置くのね。ふむふむ。
時が進むにつれ、みなさんの集中度があがり
無言、、、、無心になって手を動かしております。
とてもとても1時間前に「大門未知子ごっこをしてたとは思えない」
「Sさんのこんな真剣な顔見るの初めてだなあ」
などと思いながら私も静かに皆さんの手元を見てるうちに
後半、写真を撮るのを忘れておりました。
憧れの薔薇は
切り方を断面図ににして教えていただきました
が、、、文章にするのは難解なので断念させてください。
薔薇を半分に切る際、「もったいなーい」と悲鳴があがりましたが
その割には、切った断面をめぐるじゃんけん大会があり、
みなさん、用意されたパックに自分の初作品をつめて終了。
最後は記念写真でーす
事情あり2名様写っておりません。
おひとりは顔出しNGなんです⇒泣いてるわけじゃないし、かごめかごめでありません。
参加者の方々の感想をお聞きすると
「無心になれるのがいい~!!」と。
そしていつかは
「小玉スイカを」と野望を語る方も。
これ、よく見たら
スイカの上にしその葉と大根の薔薇がのってる!
会場はこちら
焼き冷麺で有名な遊食屋FUJI Next
盛岡居酒屋 遊食屋FUJI Next[中央通/家庭料理・焼き鳥・鶏料理] (cpstyle.jp)
講師のゆかり先生はこちらの女将?マダム?なんです。
日曜日の午後というちょいと参加しにくい時間に
お集りいただき、ありがとうございました。
コロナがあったからという事情もあるとは思うのですが
「うわっ!何年ぶり?」という方とも再会できて
嬉しかったです~!!