なぜ、「ストレッチ」をテーマにしてみようかと思ったかというと
そういえば、誰にも教えてもらったことないけど、合ってるのかな?と疑問に思ったことがきっかけです。
そして、おけいこクラブにしては珍しく男女参加OKにしてみました。
講師は、中田幸恵先生。
前日まで「悩みに悩みました」ではじまったお話、
この意味が最初、私にはわかりませんでした。
まず、ストレッチの目的と歴史から話は始まりました。
どうやら、まだ最近のことのようです。
続いて、ストレッチの目的。
これを見ると、やはり運動する前と後でやる
ウォーミングアップとクールダウンそのものなんですね。
そして、今日の参加者のなかに
「私、身体が硬いんんですけど、大丈夫でしょうか?」という問い合わせがあったのですが
頑張っているのに、身体がやわらかくならないのは
筋肉の「伸張反射」というものが原因だそうです。
つまり、
急に勢いよく伸ばされた筋肉は、「筋肉が切れてしまう」というSOSを発信し、
逆に「縮みなさい」という指令を出すのだそうです。
なので、正しいストレッチとは
グイグイ伸ばすのではなく ルールが必要なんだそうです。
この「伸びてるな~」と感じるところでストップ ですねえ。
というわけで、さっそく実践編
腿(もも)裏のストレッチ
私はこの時、はじめて気がついたのですが
ストレッチをしましょう!!
といっても、まずは、そのポーズがとれない人がいるんですね。
なので、ストレッチの前に、可動域を広げてあげる必要があるんだと
初めて、気が付き、
中田先生が、悩みに悩んだという意味を理解したのです。
ストレッチこそ、運動の1だろうと思っていたけれど
実は違いました。
その前のゼロがあり、
すでに、その部位に痛みやコリのある人には
コンディショニングという「筋肉を整える」ことからスタートする必要があったのです。
これは、運動してる、してないともまた違うと思いました。
むしろ、運動している人には、身体のクセがあり、
どこかにすでに負荷がかかっているとも感じました。
今回の発見は、
27名という大変多くの方に参加していただいたことと、
私が見学者だったからこそ、気がついいたのだと思います。
たとえば、こんなコンディショニングをいれてから
先ほどと同じストレッチをすると
みなさん「楽~!!」とおっしゃいます。
これは、タオルをまいて、タオルで軽く、上げ下げする
クセを直していきます。
この日、やったのは
①腿裏のストレッチ
②腿の付け根のストレッチ
③腰のストレッチ
すみません、写真なしです。
④おなかのストレッチ
これも写真がないのですが、寝て膝をかかえるようなポースです、
(下っ腹がでてる私はやりにくいポースね)
⑤体側のストレッチ
⑦肩のストレッチ
これね、ウルトラマンのスペシウム光線みたいに、ばってんする方法じゃなくて
こうやって、反対側の手で支えて引っ張ったほうが、伸びてるな~って感じします。
そして、あっという間に75分は過ぎて
最後に中田先生からメッセージが。
運動にもさまざまな流行り、廃りがあって
どんどん新しい「これが健康にいい」という情報がでてきます。
が、それで体を壊してしまう人もいるのも事実。
今の自分がやっていい運動なのかどうか
それを相談できる専門家が必要だと思います。
今回、時間が少なかったと感じましたので
2月に、「ストレッチとコンディショニング」の組み合わせで
第2弾を行う予定です。
2/3(日)の午前中、盛岡市総合プール会議室の予定です。
乞うご期待!