7/29に開催した「ママトーク」が終わり
「育児、転勤、介護という家族の影響を受けやすい女性のはたらきかた」
を実感しました。
でも、世の中には、「そういった事情をマイナスと捉えるのではなく、
そこから人生を切り開いていった女性たちもいるはずだ」
と思い、そんなゲストをお呼びし、トークショーを開催しました。
①シニア野菜ソムリエ小原 薫先生 (9/30開催)
転勤族の妻だった小原先生に実家の父が脳梗塞で倒れ、
2人の子供を連れて、御主人の理解のもと、別居生活を選択。
実家の電気店スペースで何かできないか?と思いついたのが
「菓子教室」
そこから、順調に生徒数を伸ばすものの、薄利多売でパートとのかけもち。
そこで、思い切って、値上げに踏み切ります。
自ら企画書を持ちこんだNHKの情報番組、出演、など
「あまちゃん」からどうやって「プロちゃん」に変わっていったのかをお話しいただきました。
②Salon de Ohana主宰 清水 友美先生 (10/22開催)
夫の転勤で、誰ひとり知人のいない盛岡での妊婦生活、出産、
「知人がいないのから自分から積極的に話しかけていかないと子育ては出来ない」
と思い、最低、一人は友達作るぞ!と意気込んででかけた「母親学級」
自分の持っていたお花の先生というスキルをある意味では手段として
一から知人、友人を作っていきました。
そして9月には生徒さんたちとの作品展を開催。
「好きなことを仕事にし、好きな仕事でその土地に根を張る」
そんな生き方をお話しいただきました。
③岩手県議会議員 千葉じゅんこさん (11/18開催)
過去2回とは趣向を変え、「組織で働く」ことを中心に
局アナ時代の話をしていただきました。
ブラックといわれる報道の最前線での結婚、3度の出産、
はたして、出産後、最前線のニュース番組へ戻れるのか?
昔は、「30才(35才)定年説」もあった女子アナという仕事とキャリアを積むこと、
悩んだ末に退職し、今度は「自分の子どもたちの代でこんな悔しい思いをさせたくない」
と県議に転身するまで。働く女性の戦う様を赤裸々に語っていただきました。
~11/18会場の北ホテルさんに作っていただいた子供スペース~
後ろのテーブルは、子連れママさん専用テーブルにし、抱っこしながら参加するママ、
そして子供スペースには、子守りするパパさんもいて、
泣いたりしてるけど気にしないで一緒のスペースで過ごすもありなんだなと思いました。