思えば昨年末、(つまり2015年の12月ね)
1年のおとなのおけいこクラブを一気にこちらでご報告するハメになり
「2016年こそはためずに書きます」と誓ったような気がする。。。
なのに、ものの見事にこの1年間のおけいこクラブをために貯め、
ああ、こうして年末に書くことになっております。。
・・・・は・ん・せ・い・・・・
というわけで、さっそく
2016年のおとなのおけいこクラブ「はじめての落語入門」からすたーと!!
なお、ふだんは「女性限定」ですが、新年ということもあり
男女OKで開催。
30名の落語好きが集合してくださいました。
会場は、盛岡駅前の「あげ福」さん
https://www.hotpepper.jp/strJ001027218/
まずは、着替える前、田舎家金助さんより
「落語の基礎知識」お勉強しております。
開口一番にお話したのが
「落語=笑点」ではない!ということ。
あれは、落語家が出る大喜利なのだそうだ。
では落語とは?
あの立川談志さんは
「人間の業の肯定だ」といったそうな。
たしかに、主人公は、与太郎だったりして、
人間の失敗話ばかり。
「飲む、打つ、買う」にまつわるネタも多い。
熊さん、八号郎、ご隠居、おかみさん、旦那、番頭、
長屋の連中に吉原の人々・・
登場人物もだいたい決まっている。
そして、これさえあればという落語三種の神技
「扇子・てぬぐい・座布団」と
その使い方についても教えていただいた。
てぬぐいを財布にしたり、
扇子を手紙にみたてたたり、
落語って、実は想像の世界なのだ。
・・他、上方落語と江戸落語、主な噺家一門、古典落語と新作落語
について教えていただき、まずは乾杯。
1時間ほどした後
岩手大学落語研究会の笑話施亭門丸さんが前座を披露。
裏で登場の時のBGMを担当してくださったのも
落研の先輩です。
会場は、爆笑の渦。
▲あら?この写真、金助師匠がいる・・
しかし、大笑いした記憶はあるものの
はたしてこの時、お2人が披露したネタがなんだったのか
古典落語のテッパンネタだったような気するのですが
さすがに11か月後に書くとなると
「お後がよろしいようで」とはいかないものでございます。
ともあれ、この「落語入門」を契機に
さんてつ落語列車と2016年は
田舎家金助さんと岩大落語研究会に大変お世話になった1年でした。
感謝。
<会場提供>
地産地招あげ福
https://www.hotpepper.jp/strJ001027218/
住所:盛岡市駅前通14-6 ピポットビル2~4階 (駅前の東横イン手前のビル)
電話:019-604-7788
営業時間:17:00~24:00ラストオーダー
のびあ会員証提示特典:最初の1杯無料。同行の4名様までOK。