私にとって2024年最大のイベントが終わりました!
本当は2020年の10周年でお呼びしたかったのです。
それがコロナ始まってあれよあれよと2024年
ようやく実現した牛窪さんの講演会です!
これは冒頭の私の挨拶でもお話ししたのですが
2010年起業した年の10月
最前列の中央に座り、後半の5分は話も聞かずに「何を質問しようか」を考えて座っていました。
だいたい講演会というのは話が終わって質問2個ぐらいとるんですよね。
そのあとは主催者がしゃ~と素早く会場から連れ出しちゃう。
私という爪痕を残さなければと!
と投稿し、相互フォローしていただきました。
ナイス、15年前の私!
この女性ドライバーさん、介護のために最近、帰郷したそうで
車内で「生まれ故郷で自分が暮らせることが幸せだと実感している」
という話、講演会の冒頭で牛窪さんお話ししてました。
会場には90席を用意しました。
今日、カメラマンをお願いしたクロスヒートの柘植社長です
17:45に受付開始
今日はじめての方とは名刺交換
18:30主催者挨拶
あざとさが今日の講演会に繋がってますという話と
「地方在住、地方出身であることが不利益にならない
世の中、残したい」という決意表明です。
もう、テレビでみるよりずっと「ほっそい」
との言葉通り、なんとここから水も飲まずに約2時間
要旨を簡単にまとめると、、、
1. 男女雇用均等法が義務化された90年代から
女性が仕事にやりがいを感じるようになり、自分が稼いだお金で
美味しいものを食べたり、旅行に行ったりと好きなことをはじめた一方、
男性はバブル崩壊で自信を失っていた
2. それから30年たっても職場での男女不平等があり、
未だ「お茶くみや掃除が女性の仕事」だったり、時短勤務などにより給与の差がある。
3. そんな中で地方女子が首都圏に流出。
「やりがいのある仕事が地方にはない」といい、決して
「地元から離れたい」「東京に住みたい」が強いわけではない。
4. 2000年代から若者が変わってきた
「どうせ国も会社も守ってくれないんでしょ」で常にリスクヘッジ。
東日本大震災、コロナを経てプライベート優先、
仕事も消費も「意味や社会貢献」「ゆるく繋がる」を重視
会社選びも「社会貢献度」「育児休暇の取得率(男女とも)」
「社内に理想とするロールモデルがいること」を優先
5. コロナで50代以上の考え方も変わり、若者の価値観に近づいてきた
自分の達成感よりも誰かの役にたつことを重視するように変わってきた
これからは「競争」ではなく、「共創」へ
と無理してまとめるとこの5つかな?
これに結婚観「男性は女性に経済力を求め、女性は男性に家事力を求める」
というお話しもありました。
私ははじめて聞いた「ゆるブラ」に驚き。
最初 字だけ見たら下着かと思いきや、「ゆるくブラックな会社」という意味なんだそうです。
いわく、「長時間労働もないし、居心地はいいけれど、この会社にいても自分の成長はないと感じると
ブラックに思うから転職する」
離職を防ぐために会社は1対1のミーティングを定期的にする必要があるそうで
「最近どう?」という感じで「ここまで出来るようになったよね」という成長や成果を
本人に確認してもらうことが必要なんだそうです。
そういえば昨日、以前にご相談した公的機関から
フォローアップと称してお電話がきたのですが
「最近どうですか?」でしたね。
これなのか。
現在、ひとりで仕事している私からすると「はぁ~」とため息しかでませんけど
思い返せば離職率の低い会社はたしかにこれやってんなあ~と思いました。
↓コーフンすると早口になります
と仰せでしたが、コーフンすると画面に近づく牛窪さん
もう久々に大学の集中講義を聞いたような時間で
あっという間の2時間!!
2時間のなかで私が印象に残ったのが最後の質疑応答です
「少子化、少子化と世間からいわれるたびにプレッシャーを感じるという
地方女子への解決策はあるのか?」と聞いた答えで
牛窪さんはひとつのエピソードを紹介してくれました。
ある番組でZ世代女子が
「結婚や子育てはエベレストに登ることぐらいに感じる。奨学金もあったりして日々、自分のことだけで精一杯」と。
を楽しいと発信することかーと。
「子育てって大変だけど楽しいよ」
「岩手で生活するの面白いよ」
いやー、これがわかっただけでも開催して良かったです。
居残れる方だけで記念撮影しました。
22才から60代までご参加です
「いつもは私、講演おわるとさぁーと帰ってしまうんですけど
今日はいろいろな方とお話しできて、楽しかったです」といっていただきました。
ご参加いただきました89名の方々、、ありがとうございました。
これっきりにせずにこの時のメンバーで何か地方創生のために何かできないかな?と
ちょっとそんなことも考えたりしています
コンディショニングの中田幸恵先生からお花いただきました。