前回、ふみちゃんが盛岡でライブをしたのは6/22
それからわずか3か月でライブをしたいというのは
ふみちゃんの希望でした。
前日、山形のオリハントでライブをするとはいえ、山形から盛岡への移動、
「東京から千葉にいくのとは違うのよ」という私に「行きます」と強い決意を感じたのは
7年前、「家ついていってイイですか?」が全国放送された時の反省があるからかな?と思っている。
あの放送を見て、天元ふみ(当時は雨本ふみ)のファンは全国にできた。
本人いわく47都道府県に各1名はコアなファンができたらしい。
私もその1人で2017年10月、2018年1月とライブした。
しかしその後、妊娠、出産、さらにはコロナとあり、ふみちゃんのステージ活動は実質休業状態。
「家ついバブル」の影響もなくなり、全国ににょきにょきと誕生したファンは
一部のコアなファン残して「他の楽しいこと」に移行してしまったのだ。
なので、
盛岡にしっかりと「天元ふみ」を好きという根を張りたい!
そんな気持ちが今回のライブにつながったのだと思う。
3連休中日での動員はなかなか厳しく、やっと10名を超え、15名を超え、
最終的には「天元ふみって誰?」の初見7名様を含む21名の方々に来ていただいた。
会場は松本哲也さんがオーナーのセンチュリー
今まで見てきたふみちゃんのライブで、
いちばん良かったと思う。
いちばん良かったと思う。
「行き当たりばったり」ではなく、
最初の1時間はコアなファンに向けたオリジナル曲を中心に
「百も承知のブルース」「強制終了」「散歩の途中で」いつもはアンコールソングに歌う「鉄砲伝来」も
1部の最後に披露
最初の1時間はコアなファンに向けたオリジナル曲を中心に
「百も承知のブルース」「強制終了」「散歩の途中で」いつもはアンコールソングに歌う「鉄砲伝来」も
1部の最後に披露
2部は「笠木シヅ子」「戸川純」をいれながらも
最近の天元ふみの曲を中心に。
語りもしっかり、いい意味で台本があったと思う。
そして、盛岡で初披露の「搾乳ブギ」
♪20分絞って10cc~
とコール&レスポンスする歌。
本人いわく「職場のDIVA」と並ぶ名曲には「わかる!」
これ、痛い思いをして出産し、そこで「終わった」と思っていたのに
そこからがさらにさらに始まりということ
そして
女性の胸が姓や美しさの対象ではなく、食糧、ひたすら乳を出すホルスタイン、
であることを要求されること などを歌ったものなのよね。
であることを要求されること などを歌ったものなのよね。
個人であるより何より職業「乳人」であれと
搾乳することが仕事になった自分を
搾乳することが仕事になった自分を
いやいや聴いていて思わず、乳がはってきそうな名曲でした。
これをブギにしちゃう天元ふみ、やっぱり凄いし、好き
これをブギにしちゃう天元ふみ、やっぱり凄いし、好き
これのPVってどうするのかしら
そして
そして
孤独死を歌った「三途の川は背泳ぎで」
愛娘のあーちゃんがつけたという「いっちゃいけないお約束」などなど
愛娘のあーちゃんがつけたという「いっちゃいけないお約束」などなど
新たな天元ふみワールドでした。
以下、本人の投稿から引用
私は
人生のハイライトに残らないような瞬間を歌いたいと常々思っています。
人生のハイライトに残らないような瞬間の蓄積こそ人生だ、と思っていますので。
盛岡初披露の「搾乳ブギ」ですが
出産の喜びや
初めて我が子を抱いた感動といった
メインストリームの陰に隠れた地味作業「搾乳」を歌いたいので作りました。
これこそ、ハイライトには残らない、残さない瞬間ですね。
「『女性の胸』という不可侵であったものが
ある日を境に突然『育児ツール』として扱われることへの戸惑い」などを歌いたいと思って作ったものです。
ただ、愚痴や母性賛美には絶対にしたくない。
経験者にしか通じない「あるある」にもしたくない。
ましてや
母乳育児推進ソングにも決してしたくない。
だってミルクだって牛のお乳で作られてんだから、結局みんな乳育ちなわけだし
AIに仕事盗られる盗られないの話をしているご時世に、未だ700万年前からのやり方で育つ育てるスケールのでかさへの敬服、みたいなものも感じるし
「我々は哺乳類」という「We are the world」ばりに分母のでかい歌にしたい、と思っています。
人生のハイライトに残らない時間、
1日たてば何したっけ?と思うような日常
今日も人はそんな毎日を生きている
1日たてば何したっけ?と思うような日常
今日も人はそんな毎日を生きている
やっぱりふみちゃん、凄いわ
これからも盛岡での自称タニマチでいたいと思った私
アンコールソングは「ガラパゴス」で
♪文系開花 の四字熟語を♪盛岡冷麺 ♪高橋真樹に
替えていただき、
♪文系開花 の四字熟語を♪盛岡冷麺 ♪高橋真樹に
替えていただき、
9/15のライブは終了
近場の方も東京から初参加のお2人も仙台から来てくれた方も
山形からまさかの2漣ちゃんで来てくれた方も
どうもありがとうございました
山形からまさかの2漣ちゃんで来てくれた方も
どうもありがとうございました
松本哲也さんがしっかりPAを担当してくださったおかげで
そして藤原さんがしっかりカメラマンやってくださったおかげで
最高のステージになりました。
そして藤原さんがしっかりカメラマンやってくださったおかげで
最高のステージになりました。
次回は
松本哲也さんと天元ふみのツーマンライブもありだな
と思っています。
松本哲也さんと天元ふみのツーマンライブもありだな
と思っています。