月別アーカイブ: 12月 2018

復興支援チャリティイベント~6/6に田野畑村・普代村へ寄付金を届けてきました。

 

今回、お渡しした寄付金は下記の通りです。
 

田野畑小学校へ60,000円
田野畑中学校へ60,000円
田野畑村スポーツ少年団へ40,000円(4団体へ各1万ずつ)
普代小学校へ60,000円
普代中学校へ60,000円
普代スポーツ少年団(教育委員会)へ30,000円(3団体へ各1万ずつ)
の2市町村6団体へ 合計 310,000円です。
※うち 150,000円は、浜松市の「tetote」実行委員会からの寄付金です。

 
 

まず田野畑村へ
教育委員会の方に準備していただき、
8回目にして初、「贈呈式」なるものを用意していただきました。
教育長、村の広報もスタンバイという大がかりなもの。

 

会場は、アズビィホールという場所で
震災直後は避難所となった場所だそうです。
決して広いとはいえない校庭にも仮設住宅が建っていたのだと聞きました。

 

田野畑村ではちょうど震災が起きる1年前に
6つあった小学校を1つに統合し、高台にある町役場の隣に移転したそうです。

 

「6つあった小学校のうち、2つは確実に流された。統合が1年後だったらと思うと・・・」

 
現在の小学1年生は、2011年の震災後生まれ。

 

震災の実体験をもたない子どもたちが増えているため
小学校5年生のときに「語り部学習」をいれ、いかに伝えていくか
を大事にしているそうです。

こちら贈呈式後の記念写真

 

 

また、「田野畑村では実は泳ぐとこがないんだよ」という話を聞き、
贈呈式のあと、海岸の島越や羅賀へ行ってみました。
(小中ともプールがなく、岩泉や普代の海洋センターへ行っているそうです)

 

 

旧島越駅の昔と今。駅の前は海水浴場だったところです。
<震災前>


<震災後>現在は水門工事中

島越から羅賀へ移動。
その道中も、防潮堤工事だらけです。

 


羅賀荘にも3階まで水がきたそうです。

 

とにかく、浜がなくなった・・という印象です。

 

観光を考えれば海の景色は残したい
命を最優先を考えれば高い防潮堤を作るしかない。

 

「羅賀荘からと机浜番屋群からしか海は見えなくなるんでないかな」という
贈呈式で聞いた言葉が響く光景でした。

 
そして、普代村へ
震災で被災した岩手の12市町村のうち、ここ普代村は
死者ゼロだった村です。

 

その「普代の奇跡」を作ったのが、この普代水門
高さ15.5M 幅205M
1984年に完成し、費用は35億。
(正直いって、「思ったより小さい」印象でしたが
この水門が命を守ったのです)

 

震災発生時、遠隔操作が停電できかなくなり
久慈消防署普代分署の3人の消防士が手動で水門をしめたそうです。


しかし、この水門と中と外では、天と地
こちらは当時の広報に掲載されている太田名部漁港の様子

そして、この水門から、わずか100mの距離に普代小学校があります。
水門との距離が、あまりにも近く、驚きました。



隣の普代中学校へ

 

この普代中学校で、私たちは、大変貴重な経験をすることができました。
避難場所である三陸自動車道路にご案内していただいたのです。

 

普代小、中学校では毎年4月に
小学生105名、中学生56名全員で
自動車道路へあがる避難訓練をしているそうです。

 

校庭を抜けて裏山へ

笑顔で先導してくださる角掛校長

 


非常時はここを破って避難します。

今は、鍵をあけていただいて中へ

階段が108段

階段を上がると、高速道路の真横に広い空き地が確保されています。
ここが、非常時の第一避難所だそうです。
参考までに、津波注意報発令でここまで避難することになっているそうです。

 

「150人入ったら満杯になっちゃいますね」

 

今年4月の避難訓練では
全員が約7分でここまで避難することができたそうです。
「小学校1年生には、つらい距離ではないですか?」とお聞きすると
「中学生がきちんと世話をしますから」
とのこと。

 

通称「釜石の奇跡」でも同様の話を聞きましたが、

やはり日頃の訓練があってこそなんだと思いました。

 

そして、この日、1日、何度も聞いた言葉は

「まずは、命が大事ですから」

 

特に、大船渡で実際に被災している角掛校長の話は
ひとことひとこと重みがあり、
風化させないっていうのは、やはり実体験のある人の話を
聞くことなんだなと思いました。

 

その後、普代のスポ少を管轄する普代村教育委員会へも行ってきました。

 

 

これまで人的被害のなかった普代村の情報は
同じ岩手県人でもあまり入ってきていませんでしたが
今回、貴重な話と体験をすることができました。
あらためて、御礼申し上げます。

 

 

そして、いわて負けるもんかプロジェクトは
おかげさまで、
9市町の32団体へ1,782,000円の寄付をすることができました。
これまでの活動はこちらです
https://www.jyosi100.com/novia/activities/

 

朝ドラで「生きていればこそ、希望がある」というセリフを聞きましたが
この日、何度も聞いた「命が大事ですから」という言葉とリンクします。
元気な子どもたちの声は、いつの時代も「希望」です。

 

そして、震災を知らない世代へどう語り継ぐのかという
復興教育も次の時代へ入ってきているなというのを肌で感じて帰ってきました。

 

 

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復興支援チャリティイベント~5/3は盛岡大通へ行こう2018

本来ならば5月にやったことは5月中にUPしなければならないものを
ブログを頼りに年末になって一挙掲載しています。

 

とある番組で
「平成30年間は戦争はなかったけれども災害の多い時代でした」

とアナウンサーがコメントしてましたが
こうして2018年を振り返ると、たしかに天気に左右された感じがあります。

 

この8回目となるチャリティイベントも

天気予報を見ながら、無事開催できるのかどうか、本当に心配しました。

ひとことでいうなら

「雨ニモマケズ」 

 

これに尽きます。

 

 

「1日中、雨の予報」で
予定していた音楽、パフォ-マンス部門も中止、、
そして56店の予定だった出店者数も27に。

 

しかし、前日の天気予報は「昼から雨は降らない」
本来は、歩行者天国の路上でやるはずだった出店を
半アーケードの、雨に比較的ぬれない場所を確保しなおしました。

 

寒いなか、がんばってくれた27の出店者さんには感謝しかありません。

 

フリマブース

元気に「耳つぼほぐし」の「心(み)ココロ★」さん

高松にあるインドレストランカバブさん


バリの雑貨を持って出店してくれたヒジャウさん

あかちゃんギフト専門店hugMeeさん

手相占いの「婚活パートナー」さん

株式会社ベアーさん

田屋果樹園さん

今回、初出店の方

沿岸の障害者施設で作った食品を出店してくれた社会福祉協議会さん

雨のなかでも凛と立つポーラさん

アロマオイルとマッサージのピュアドリームさん

姿勢専科KCSセンター盛岡南さん

田野畑村から画家の佐々木琢磨さん

ほぼ毎年出店してきださるオネットさん

いわいずみ炭鉱ホルモン鍋発掘隊のみなさんは昨年に続いて出店

こちらも初出店です

ほんとに寒い中
みなさん、頑張っていただきました!

本部前はこんな感じで、仙北町の女将?ががっつり守ります

実行委員

当日、配布する1000部のクーポン付ちらしを必死で手渡しするY実行委員

 

そして、寒いなか、足を運んでくれたお客様、本当にありがとうございます。
おそらく人出としては、昨年の1/3ぐらいかと思いますが
声をかけていただき、力になりました!

 

1昨年も来てくれた双子ちゃんは今年は歩いてた~!

青森から秋田観光の途中で来てくれたご夫妻も!

 

 

 

この「5/3は盛岡大通へ行こう」は

震災のあった2011年から開始しているチャリティイベントで

岩手県内で被災した沿岸の全市町村へ寄付することにしています。

 

過去6回の開催で
7市町村の26団体へ1,472,000円を寄付してきました。

 
さて出店者数が激減した今回
果たしていくら寄付できるのだろうか?と危惧していましたが
広告協賛金と寄付金に助けられました。

 
というわけで
出店料 27店  74,100円
広告協賛金 25店  50,000円

<寄付金>
いわて復興エイド基金  30,000円
仙北町の小さなひな祭り 30,000円
他寄付金           21,981円
(出店者の方の売上からの寄付・街頭募金他)

 

合計 206.081円ものお金が集まりました!
第1回目の出店者の方が転勤先の浜松で
同様のイベントを開いてくださっており
浜松tetote実行委員会からも150,000円の寄付をお預かりしました。

 
6月初旬に
田野畑村の小中学校、普代村の小中学校、
さらに田野畑村、普代村のスポーツ少年団7団体へ寄付してきます。

 

雨と戦い
苦労の多かった分、いろいろな意味で思い出となるであろう8回目の開催。
たくさんの応援してくれた方々に感謝です。

<8回目にして初めて撮った実行委員の記念写真>

 

 

そして、2019年の年があけたら
またこの「5/3は盛岡大通へ行こう」の準備が始まります。
あと2回。2019年は県北では大変、被害が大きかった野田村へ寄付する予定です。

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川上徹也氏新作出版記念講演会~2018年3/2開催

この本、タイトルがとても長いのです。

 

しかし、長いのはタイトルだけではなかった。

いや~、朝から気をもみました。

 

なぜかといえば天気!

 

3/2といういつもなら春のドカ雪しか降らないような時に
「ホワイトアウトか!」という荒れ模様で

新幹線は「一関から新青森まで運転見合わせ」

高速道路も視界不良でダメ。
講師の川上先生がまず来れるのか?に気をもみました。
が、10時過ぎに新幹線が動きだし
川上先生も「3時間遅れで到着した新幹線に偶然乗れた」ということで
予定時刻より早く盛岡着。

 

しかし、そのあと、JRのダイヤが乱れに乱れ、担当編集者さんは大幅遅刻したことを思えば川上先生が無事に着いたことが奇跡でした。

 

次に参加者の方々が来てくれるか?ということ。

 

それでも30名の申込中、22名の方々が来てくださいました。
というわけで、無事にスタートした時は
なんだか膝から下の力がへなへなと抜けていくようでした。

 

さて、肝心の講演会はというと

「商品やサービスを変えずに、売り方を変えたらヒットしたものが世の中にはあるんです」

という内容でした。

 

 

何をどう変えるの?というと5W2Hを変えてみる 

①WHAT「ウリ」②売る時間③売る場所④売る人⑤売る値段⑥売る方法⑦売る目的

 

この本にもたくさんの例がありますが
今や、トイレットペーパーの芯さえ、メルカリで売れる時代ですものね。

 

講演では
参加者の方から「スピーカーを売りたい」という声があがり
この「5W2H」で皆で考えてみるというワークショップもありました。

 

寝具売り場で売ったら?という斬新な意見がでたりして、

この5W2Hを変えてみるというのは

社内会議や、一般消費者もいれたグループインタビューにも使えるかもしれないなあと

思いながら聞いておりました。

 
そして、後半
川上先生が実際に手がけた事例を聞きました。

 

大阪にある運送会社の企業理念を手掛けたときに
社長の「俺、運だけはいいんだよ」というひとことをヒントに

「荷物を運ぶ 運を送る」を思いついたそうな。

実際に広告で見ると、中の2文字が「運送」となっていました。

 
そして、最後に
「売り手に「熱」がなければ人は買いません」
そうなのです!

 

この出版記念講演会で著者をお招きするのも
作家の熱をそのまま伝えたいからなんです!!
・・・・とこれは、正直いって後付けですが。

ともかくも
あんな地吹雪のなか、

無事に、講演会が終了したという安堵感で
今となっては本の内容がさっぱり思い出せない私でした。

 

年末年始にまた読んでみようかと思います。

 

お買い上げ希望の方は、さわや書店さんでお求めくださいね。

 

 

 

 

 

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大人のおけいこクラブ第37回報告~「米」2018年2/25開催~

たしか、「月曜から夜更かし」で、マツコさんが特A米の食べ比べをしているのを見て以来、やりたいと思っていたテーマでした。

 

それは「お米」

 

ということで
五つ星お米マイスターの資格をもつ雫石町諏訪商店の社長、諏訪泰幸さんにお願いしました。

 


まずは、「お米をとぐ」ところから始めます。
こつは「手早く」「力をいれすぎない」

 

 


水に浸して、炊きあがるまで、座学。

 


日本に米の品種って、いくらあるかというと約500銘柄だそうです!
けれど、上位10銘柄でおよそ70%を占めているそうな、、
コシヒカリって全体の3割なんですねー。

 

 

ちなみに、昔の高級米といえば
コシヒカリと並んでササニシキですが、1993年の大冷害で、ササニシキが大打撃。
以来、冷害時に強い品種を求めての品種改良が進んだそうです。

そして、お米の等級と食味ランキングとはまったく別物だそうで
有名な特A米とかいうのは
日本穀物検定協会というところが出している味のランキングのことだそうです。

 


平成28年は141銘柄がエントリーし、44が特A米と認定されました。

(特A米、A米、B、B’とランク付けしているそうです)
今回、私たちも6銘柄を同じような「外観・香り・甘み・粘り・固さ・総合評価」
で評価することに挑戦してみました!

 

エントリーしたのはこの6銘柄です!

①「岩手県産奥州市産 金色の風」~冷めても変わらない粘りのお米

②「岩手県雫石産 銀河のしずく」~白くてつややか、ほのかな甘みがあるお米

③「佐賀県佐賀市産 さがびより」~もっちりとした食感と甘み

④「島根県JA島根おおち地区産 特別栽培米(ハーブ米) きぬむすめ」

~あっさりとした飽きのこないお米。2017お米ヒット甲子園大賞産地品種

⑤「北海道産JA新すながわ産 特別栽培米 ゆめぴりか」~もち米に似た甘み、粘り、

⑥「秋田県JAかづの産 特別栽培米 淡雪こまち」~低アミロースでうるち米ともち米の中間の性質

 

 

試食タイーム~!!
・・・みなさん、盛りがいい。

 

真剣に食べてます・・・。
「今まで生きてきて、こんなに真剣にコメを食べたのは初めて!」
と参加者の方の声。

 

 

利き酒以上に米は難しい・・。

 

ものすごーく大きく分ければ

「あとに甘さをふくようなもっちり系」と
「何でもあいそうなあっさり系」とあり
これは正直いって、お好みですね。

写真は日経トレンディー主催のお米甲子園2017で大賞をとった

「島根県ハーブ米のきぬむすめ」

これは、食べた後に「ふわっと」ハーブが香ったような気がしました。

 

 

うーん、白のお皿に白い米なので、違いがわかりにくいですね。

 

 


「九州の米、北海道の米はマズイ」というのはもはや昔なのだなあと思います。

 

そして、500銘柄もあるのだから
いろいろなコメを少量づつ食べ比べて楽しんでみる、

また、そういう米屋さんの利用方法も面白いと思います。

講師をお願いした諏訪商店さんには常時15銘柄あり、1キロから精米できます。
岩手で、なかなか西日本の米を食べれるお米やさんはないそうで
盛岡近郊だと2軒ぐらいしかないそうな。

 

 

ぜひ、珍しいお米、食べてみてください。
諏訪商店(五つ星お米マイスターのいるお店)
岩手県岩手郡雫石町上町北82-1
電話:019-692-3041

https://www.facebook.com/suwa.kome.gas

 

 

 

 

 

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「強い男たちに会うツアー」~2018年1/21・22開催~

これまた昨年、「キャバクラ見学会」を開催した時に

「次はホストクラブに行きたーい」という声があがったので
ならば!!と企画したツアーでございます。

旅行会社さんから
「大相撲初場所の升席を入手しました!」とのことで
そして
私が一度は乗ってみたかった屋形船もつけて

・・てなわけで豪華なツアーとなり、私を含め4名の女子に参加していただきました!

 

★ホストクラブの名店、新宿歌舞伎町「愛本店」を見学
★1日目夕食は、風流な屋形船で、和食と飲み放題
★宿泊は、ホテルリステル新宿
★2日目は、両国国技館にて大相撲初場所9日目を枡席にて観戦 (およそ10~15列目)

 

◆ 実施日:2018年1/21(日)~1/22(月)の1泊2日

 

宿泊ホテルのロビー もしくは屋形船出発点にて集合

==風流な屋形船で夜景を見ながら夕食(お膳・天ぷら・飲み放題)==タクシーか電車で移動
==新宿歌舞伎町・「愛本店」にて社会見学(21:30~23:00頃)==ホテル宿泊

 

食事:夜〇

 

ホテルにて朝食後、チェックアウト==フリー

==チケットを事前にお渡しいたしますので両国国技館には各自、好きな時間に移動をお願いします==大相撲初場所9日目を桝席にて観戦==現地にて解散
(両国国技館には8:30~入場できます)

食事:朝食〇 昼食× 夕食×

◆参加費:45,000円 (交通費は大人の休日倶楽部で自己手配)

 

 

 

①屋形船です!

 

席にはこのネームボードがあり、
気風のいいお姉さん兼ガイドさんが「のびあって何ですか?」と聞きにきました。

 

席につくなり、このご馳走でーす。

 

このほかに、揚げたての天ぷらも!
「食いすぎた。。」といいながら4人とも日本酒にしなかったのは
次があるからです!!

そう

屋形船の次は
いよいよ「強い男たちに会うツアー」
ホストクラブ編です!!

 

 

②ホストクラブ「愛本店」潜入

もう、ホストクラブ行くなら絶対にここと決めてました。

 

1971年創業。現存するホストクラブでは一番の老舗。
在籍するホストの数は50名。

 

売上、ホストの質、知名度、歴史、どれをとってもNO1
▼この前に立った瞬間にテンションMAX!!


ドアをあけると階段があり
フロアは、ディズニーランドもびっくりのイルミネーションで、明るい!!

 

▼店の天井がこんな感じ

 

今回、私たちは、「初心者さんコース」

2時間5000円という超超お安いコースはなんでも1回限りとのことで、
入店時に顔入りの身分証明書の提示を求められました。

 

そして、このコース
なんと2時間中、ほぼ10分間隔でホストさんが入れ替わる!!
およそ20名のホストさんが次々、接客してくれます。

 

よく見てみると、フロアは大きく2つに分かれており
私たちのような初心者さんコースと
普通にお金を払い、ホストの指名をするお客様とは
御互いに顔が見えないようになっていました。
何せ、10分で入れ替わるので
テーブルの上には名刺の山。

 

愛本店は、店内の広さ、明るさだけでなく、ホストの年齢層も幅広いのが特徴だそうで
他店では20~30代が主流のところ、20才から60代まで50名が在籍しているそうです。

 

その理由を尋ねると

「お客様も20才から上は90代の方もいらっしゃるので・・」
90代で、ホストクラブ通いなんて、素晴らしい~!!

 

この日、私たちは、約20名?のホストさんとお会いしたわけですが

ホストさんたちは実にいろいろでした!
イケメン、豪快な社長キャラ、演歌歌手キャラ、関西人お笑い系キャラ、宝塚男優キャラから癒し系の聞き上手キャラまで、、、

 

あるホストさんに
「いちばん、稼いだ月でいくら?」と聞いたら
「僕は500万です」

ひょーーーー!!

「今まで、あなたが見たなかで一番、お金使ったお客様は一晩でどのくらい使ったの?」

「3000万ですかねえ・・・」

なんでも店にあるいちばん高いお酒が、2500万だそうで。
「そういうお客様から指名をいただければ僕たちも稼げますが
その月、NO1だからといって、翌月にはゼロかもしれない。それがホストの世界です」

はあ~・・・・・・・・・。

 

2時間はあっという間に過ぎて
最後に、
「お気に入りのホストをそれぞれ各1名指名してください」

店外までお見送りしてくれるんだそうです。

指名したホストさんとみんなで記念写真

 

いやーー、楽しかった!!
そして、ホストさんたちが
どのホストさんも「自分は愛本店のホストである」という誇りを持ちながら働いているのが伝わってきました。

 

その後、月のはじめに、前月の売上ランキングがHPに出るので、時々みたりしてますが
この時には私たちのテーブルについてくれたホストさんがすでにいなかたりして
(系列店に異動かもしれませんが)厳しい世界なんだろうなあと思ったりするわけです。

人生で一度は行ってみてもよいとこでしたよ~。

 

 

③大相撲初場所9日目を両国国技館で観戦

 

 

ラストは両国です!

 

 

国技館は朝の8:30からあいてるそうで幕下以下の取り組みがありました。

 

ここで私たちがまず向かったのは、ちゃんこ鍋のお振舞。
岩手出身の力士、錦木関の部屋のちゃんことあっては食わねばならぬ。

 

国技館名物の焼き鳥などをつまみつつ、あっという間に十両、中入りの取り組みに。
東と西の力士、揃い踏み。
正面(私のほうを向いている)はイケメンの遠藤関です。

 

 

横綱、鶴竜の土俵入り

残念ながら白鳳、稀勢の里は休場。

 

 

しかし、この日、取り組み以上に私たちが湧いたのは

なんと、林家ペー、パー子師匠発見!!

 

こういうお客様ウオッチングも楽しいし
やはりその臨場感というかテレビで見るより、30倍は楽しめる!!。

 

 

実はこの日、東京は1年に1度ぐらいの大雪で
この後、新幹線が止まったり、交通網は大混乱でした。

が、1年の間に
「愛本店」の創業者である愛田会長がお亡くなりになったり
大相撲は貴乃花親方の廃業など

愛本店にとっても相撲協会にとっても大きな出来事があった2018年。
このツアー、企画してホントに良かったなあ
と年末の今、しみじみ思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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