このツアーに参加してから、とりあえず米は福島産に変えています。
被災地の応援って
結局のところ
「住む」「行く」「買う」しかないそうです。
ツアーを開催するにあたり、
「福島は危険、こんなツアーを企画するなんてどうかしてる」というような
SNSでの反対コメントもありましたし
開催後に北海道新聞に記事が掲載された時も
それを非難する電話が会社にありました。
それでも
行ってよかった、やってよかったと思っています。
テレビで何度見たとしても
建物や街がそのままあるのに、
人がそこに住んでいない景色。
家人がいないのに
咲いている梅の花を
こんなに悲しいと思ったことはありませんでした。
「原発のことは福島の問題じゃなく
日本の問題」
私は行ってみル前まで、安全な原発は動かしていいのでは?
と思っていましたが、
科学者が自分の手に負えないものを作るのはダメだと
思うようになりました。
そして、多額のお金をかけて除染しているけれど
山、森林、まで除染の手なんてまわらない。
「帰還ありき」だから「除染し続ける」けれど
恐らくは
チェルノブイリのように
福島第一原発から20キロ圏内は
国有地化して、原発そのものはコンクリートで固める
そうしたほうが良かったと思います。
しかし、
火力に変わるエネルギーが見つからなければ
「原発再稼働反対」を叫んでも
現実問題として
「電気はどうする?」という問題は未解決です。
「みんなが等しく、貧しくなる」
そういったのは著明な女性社会学者だったと思います。
でもこれを実行するのは本当に大変なこと。
福島第一原発が廃炉になるまで
私、長生きできるのかな?
(2017年12/31 投稿)
福島原発20キロ圏内視察ツアー①浪江町
https://ameblo.jp/novia-jyosi100/entry-12252012998.html
福島原発20キロ圏内視察ツアー②双葉町・大熊町
https://ameblo.jp/novia-jyosi100/entry-12252222498.html
福島原発20キロ圏内視察ツアー③富岡町
https://ameblo.jp/novia-jyosi100/entry-12252276955.html