GWの過ごし方は?と聞かれれば
ここ数年はこのチャリティイベントだ。
毎年、3月から募集を始め
出店者が集まるかどうかで気をもみ
次に協賛店が集まるかどうかで気をもみ
そして開催当日が晴れるかどうかで気をもむ。
6回目の今年
出店者は55店となり、キャンセル待ちやお断りした方も5~6件
当日の朝まで「キャンセルないですか?」電話をいただいた。
そして心配していた天気も晴れ!!
GW中、「朝から晴れています!!」という天気は
5/3だけだったんじゃないか?
開始早々、人があふれ
美容系ブースも盛況。
手相占いは36人みたとか!
6時間飲まず食わずだったらしいです。。
クラフト品の他、このようなオリジナルのハガキや
鉢もある。
産直もある。
こちらピンクのリヤカーが目印、6回目の出店です!
本当に毎年、ありがとうございます。
昨年に続いてグルージャ盛岡ブースもあり
陸前高田ご出身のオーナーのキッチンカーもある。
今年は初の試みで
津軽三味線の藤原翼さんのストリートライブもあった。
フリマはこの通り大盛況
今年の特長は
SNSをみて県外からも出店があったこと。
横浜、秋田、仙台、鹿角、相馬から出店していただきました。
達増知事も毎年、お顔を出してくれます。
この「5/3は盛岡大通へ行こう」は
震災のあっ2011年から開始しているチャリティイベントで
岩手県内で被災した沿岸の全市町村へ寄付することにしています。
しかし、もうひとつの目的は
「マチナカに賑わいを」
ふと気付けばこーんなに人、人、人
マチナカに人がでてるっていうのは
うれしいなあ。。。と
率直に思う。
今年は内丸の公会堂で
中川政七商店の主催の岩手博覧会を開催していたこともあり
盛岡駅~大通~内丸という人の流れがつくれたんじゃないかな。
というわけで
合計200114円ものお金が集まりました!!
<内訳>
チラシ協賛金 54000円
出店料 107700円
寄付金 38414円
(街頭募金+出店者さんの売上からの寄付)
熊本県への義援金 25288円
ここから15万、
浜松のクラフト展「tetoteへ行こう」からの寄付金15万とあわせ
宮古市のこどもたちへ30万寄付してきます。
関わっていただいたすべての皆様、ありがとうございました!
▼熊本県への義援金は5/6に振り込みしました。
<6/2に宮古市内の5つの小中学校とフリースクール1校へ届けてきました>
寄付先は下記です。(1校あたり5万円)
赤浜小学校・津軽石中学校・田老第一小学校・田老第三小学校・田老第一中学校
不登校のお子さんの学習支援をするフリースクール花鶏学苑
今回、印象に残ったことは
震災から5年が過ぎて
「当時、沿岸へいた先生が少なくなっているんだなあ」ということです。
以前は、「震災時とは別の学校ですが、沿岸地区で3.11を経験した」
という先生が多かったのですが
「当時、私たちは内陸へいて、逆に生徒から教えてもらっています」
という声を聞きました。
そういう事情もあるのか、
田老第一中学校には、学内に「震災資料室」が設置され、
当時から現在に至る復興の写真やVTRが展示されています。
また
インフラが進む宮古市ですが
「それに心がついていけない大人や子供もいる」
との声です。
当時の隣り近所ではない
当時を知る先生がいない
「震災が、不登校やひここもりの原因になっている子供は
確実にいます」
「教育委員会が面倒をみてくれるのは中学校まで。
保健室登校で中学校の卒業証書はもらっても
そのあと行き場がないんです。」
そう語るフリースクールの先生の言葉は
これまで見えてこなかった震災後の課題を見たように思いました。
詳細はこちらをご覧ください。
http://ameblo.jp/novia-jyosi100/entry-12169236084.html