7/9は「お天気のお話」
今日や明日の天気が気にならない人はまずいない。
なので、一度、このテーマでやってみたかったんですよ。
しかし、講師探しが難航し、気象予報士、理科の先生・・・?
が、なんと思わぬところから講師と出会う。
それは1月に開催した「落語入門」
この参加者のなかに
現役の気象予報官の山本浩之さんがいらしたわけでーす。
ヒーハー!!
山本さんは
神奈川県のご出身。
漁師の家系に生まれたそうで、日々、両親が
真剣に天気予報を見る環境下で育ったそうです。
すでに小学校の時には、ラジオを聞いて天気図を書いていたというから
もうなるべくしてこの道へ入った方なんでしょう。
考えてみれば、天気がくるくる変わりやすい7月に
本業ご多忙中にもかかわらず
「天気のためなら」と講師を快諾していただきました。
集まった女性は13名。
情熱の気象予報士、山本さんは
なんと、私たちのために
120枚以上のスライドを用意し、
熱く語ってくださいました・・・
しかし、
私、高橋真樹の頭がついていかず
理解できたことはこの3つ。
①天気予報って実に難しく、私たちがふだんニュースで見ている
天気図は素人向けに簡略化されたものを見ていること。
↓
こういう天気図ね。
②「内陸部で雨」といっても、そこには規定があり、
何カ所以上で1ミり以上の雨が降ると予測されるときに
はじめてそのように予報するそうだ。
↓
逆にいえば、その「何カ所以上」からはずれた地域では
雨が降らない。。。
これ聞いたときに
「だから天気予報がはずれるのか・・」
と思ったりもした。
しかも岩手は広い。
アメダスも50か所あるんですって。
③ゲリラ豪雨というのは、、
何らかの要因で気温があがり
暖かい空気が上空で
冷たい空気と会い、
積乱雲が20~30分ぐらいで急激に発生した状況。
狭い地域でもおこりうるため、予測が非常に難しい。
予測が難しいから「ゲリラ豪雨」
ということだった。
①~③をまとめると
天気予報っていうのは難しいんだよ
ってことになる。
ラニーニャ現象もエルニーニョも説明していただいたけど
私の頭のなかでは
「ニャニャニャ??」だったのだ・。。。
しかし、
参加者の皆様は
その難解さに全くひるむことなく、
堂々と質問していらした。
素晴らしーーーーー!!
私なんて、「何がわからないかわからない」状態でしたもの。
次回は「雲について話してください」という
リクエストもいただいたりしましたよーー。
そして、終了後はそのまま材木町のよ市へ。
北ホテル特製のもつ煮込とビールORラムネで乾杯。
ちょうど微妙な空でして
みんなで雲を見ながら
「おけいこクラブ第2部は雨雲の話」でした。
そして、山本さんの予測通り
この後、雨となったのでした・・。
<会場提供>
材木町パンション2号館
http://www.zaipan.jp/
住所:盛岡市材木町7-37
電話:019-624-6253
※普段は会場の貸出はしておりません。
北ホテルと同じグループということでお貸しいただきました。
住所:盛岡市内丸17-45
電話:019-625-2711
のびあ会員証提示特典:
(1)レストラン窯のご飲食代金を会員証提示で5%割引(同伴者4名までOK)
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