大人のおけいこクラブ第22回報告~「在宅セミナー:クラウドソーシング」 2015年4/29開催~

今日のテーマは「在宅ワーク」

女性の場合、育児や介護などで
通勤しての勤務が難しくなる事情が突如起きたり、

本業はあるのだけれど、その他にサイドビジネスをしてお金を稼ぎたいという人もいる。

また、1カ所から給料をもらうのではなく、複数の稼ぎ先をもっておきたい

という方もいるだろう。

講師のコラソンリブレ代表 千葉悦子先生が主業務の他に在宅ワークを

始めた理由もそうした事情からだ。

 個人事業主として独立する前は会社員だったのだが

ライターとしてのクラウドソーイング歴は長く

「逆にいえばそっちで稼げるという自信があるから退職できた」そうだ。

 まずは

在宅ワークを使った代表的な職種について説明を受けた後、

本題の「クラウドソーイングとは?」に入る。

 

「自分の特技を生かした受注型の仕事」であるが、

自分で営業する必要はなく、仲介業者がいる。

仲介業者の運営するサイトに登録し、そこで募集している仕事に応募する。→納品するとこの仲介業者から入金されるしくみだ。

 http://list.crowdsourcing-fan.com/

 代表的な業者を紹介していただき、まずは実際にどこでどう登録するかをレクチャー。

その上で、どんな仕事がいくらいぐらいで稼げるのかを解説していただいた。

 

 

 

千葉先生は業者5社に登録しているそうで、主にビジネス系のライターとして仕事をしているとのこと。

「いい仕事をすれば次回もこの方で・・」となったり、

徐々にランクアップしていく楽しみもあるそうで、
「出来高ではあるが、信頼を積みかさねるのは会社勤めと同じ」だそうで

そのひとつとして「納期は絶対に守る」ことをしてきたそうだ。

 

 もちろん、WEBデザインが出来るとか、翻訳が出来るとか

この分野に強いとか、特技があれば受注しやすいのはたしかだけれど
大事なことは

「この仕事は自分には出来ない、向いてない」ではなく

「必ず何か出来る」と考えることだそうだ。

 

これまで生きてきて、自分は何に興味があるのか?

花木が好きなら、そういうお花に関することは出来るかもしれないし

化粧品が好きなら使ってみてのモニター文章なら書けるかもしれない。

PTAの広報誌を書いたことがある方なら

その旨、しっかりとプロフィールにも記載する。

 そういう、趣味、特技が実益に変わるかもしれない・・・が

このクラウドソーイングの魅力だそうだ。

 

このセミナーに参加した女性17名のほとんどは

その後、何社かに登録したようで

実際に仕事をして報酬になっている方もいらっしゃる。

 

 

 そして私は、このセミナーの出会いがひとつのきっかけとなり

半年後、千葉先生と「本気女子の営業セミナー」を開催することになった。

この記事は開催の半年後に書いてるので後日談だけれども

先生はこの時すでに、アドラー心理学を勉強されていて

「必ず何か出来ると考える」という表現は

今、思えば、アドラー的な言葉だったなあと思います。

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