震災後の2011年5/3から始めて「石の上にも3年」となったこのチャリティイベント
今年は事前に新聞や雑誌にも取り上げていただき、出店者数は過去最高の41店!!
そして今年は今まで募金箱しかなかった本部席前に
「これまでの2年間の歩み」や「ポスター」まで実行委員の自腹で作り
そう、あとは当日、天気予報に打ち勝つだけであった!
午前11時
天気予報は雨だったけど、今年は雨に勝った!!
気象庁に勝った!!
と誰しもが思った、午後1時。
ちょうど、IBCラジオ684の中継がはいって
出店者のなかで最も遠方から参加してくださった東京の太田彩子さま
(写真の右から2番目の方。営業部女子課を主宰され、あの田原総一郎さんと対談しちゃうような方なんです!)
とラジオPRも無事おわり、「さあーー午後からの人出を期待しましょう」という
その午後。。。
「あれ?雨???」となり、その後、15時にはこの状態・・・。
かなり寒かった・・・。
それでも寒いなか、ブルブル震えながら出店してくださった皆様
遠く八戸や秋田など、「このイベントがあるから」と足を運んでくださった方
そして、ビジネス作家でもある太田彩子さんに花束をもってきてくれたO氏をはじめ、
たくさんの方々
初参戦の実行委員2人も頑張りました。
東京からUターンして起業し、実行委員になってくれた爽やかモニさん
なぜかテレビ取材受けております。
「クマモン」は大学生。必死になってチラシ配りをしてくれました。
こちらは、このイベントに協賛してくださったお店のクーポンにもなるチラシです。
このイベントは、「被災地支援」と「マチナカに人を!」の2つの目的で開催しているので、このチラシを持っていくと特典が受けられるようになっています。
今年も30件の店舗さまに協賛いただきました。
今までは、5/3に私たち実行委員会が勝手にやっている感もあり
なかなか商店街の方々と一緒に!という感覚が薄かったのですが、
今年はこんなふうに商店街との連帯感を作れたのも3年めの収穫でした。
というわけで、雨にもマケズに開催した2013年「5/3は大通へ行こう」は
①出店者の方々からの出店料 84,900円
②周辺店舗30店からの協賛金 60,000円
③当日の街頭募金&出店者からの売上寄付金 39,173円
合計184,073円ものお金を集めることができました!!
このなかから、経費と来年の運営予備費を差し引いた
132,000円を釜石市内の仮設校舎で勉強する4つの小・中学校へ
届けてきます!!
「マチナカで肩肘張らずに気軽に出来る被災地支援活動」
2011年は山田町、2012年は大槌町、今年は釜石の子供たちのために
来年は大船渡、さ来年は陸前高田、
そしてその後は、宮古から北上して久慈までの市町村への寄付が終わるまで
続けていければいいなあって思っております!
2年続けて雨天だったので来年はカラっとした五月晴れを見せてくれ!
みなさん、ありがとうございました。
【そして・・・6/3に釜石の仮設校舎4校へお届けしてきました】
132,000円を4つで割ったのでひとつの学校へ33,000円ずつです。
①唐丹小学校へ
②唐丹中学校へ
③鵜住居小学校へ
④釜石東中学校へ
その日の夕方からは「NEXT釜石」の代表、青木健一さんにもお時間を作っていただき、釜石の現状をいろいろ伺ってきました。
※写真左から3番目の男性が青木さんです。
浸水地域のかさ上げや進まぬ用地買収、現行の法律との問題
それらが複雑で、復興が加速していかない現状を
知ることができました。
しかし、青木さんをはじめとする「NEXT釜石」は
新しい釜石をどう作っていくのか
必死になって考え、活動しています。
本業も忙しいのにその他に手弁当で頑張る姿には胸を打たれます。
そのひとつとして、9/7(土)に「釜石よいさ祭」を復活させます。
同じ岩手に住むものとして、「風化させない」ために自分が出来る活動を
これからも続けていきたいと思って帰ってまいりました。
NEXTKAMAISHIの活動はこちら
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