昨年の5/3に始めた「震災復興イベント」~5/3は盛岡大通りへ行こう~
今年も岩手商工会連合会「創業塾」受講メンバー有志を中心に「いわて負けるもんかプロジェクト2012」を立ち上げました!
で、こんな感じで新聞にも掲載していただき、
趣旨に賛同していただいたて協賛飲食店さまも昨年を上回る32店舗になり、
出店者の方々も今年はなんと50区画!
ラジオ出演で宣伝もし、
昨年の35000人を上回る人出と賑わいになるんじゃなーい!!!
と思ったら、GW後半になってまさかの降水確率90%・・・・
しかもミニ台風みたいな暴風雨になるんではないのか・・・・という最悪の天気予報で
前日の5/2はキャンセル続出!!
「作品が濡れたら困る」という事情も十分承知しているので、顔で笑って心で泣いて、ひたすら天気の回復を祈る。
それでも、
「たとえ雪が降っても出店しますよ!!」といってくださった出店者の方々や、
「とにかく天気悪くても見に行くよ」
といってくださった知人・友人・見知らぬフェイスブックやツイッターの方々・・・
前日に実行委員会メンバーが集まって
本当に暴風雨の場合は
「出店者の安全確保でお帰りになっていただいたとしても、協賛いただいた飲食店のクーポン付チラシ1000部を実行委員で配布する」 と最悪の場合も想定しつつ、雨風をしのげる場所30区画を再調整!!
前日の予報・降水確率70%のなか、5/3当日を迎えました。
(それでも晴れ男・晴れ女の祈りで90%→70%へ下がりました)
約20組のキャンセルに伴い、当初の区画を前日に大幅変更。
当日さらに雨風しのげる位置へ再度移動をお願いしたり、なかには一度、お店開きをしていただいたにも関わらず、荷物持って移動をお願いした方もいて・・・・
あとからツイッターやフェイスブックを見たら
「場所が移動になって、〇〇前にいるからねーーー」なんて出店者の方々の書き込みを見つけたりして。。。
本当に申し訳ありません!
それでも今回、開催できたのは
趣旨に賛同して出店してくださった皆様方のおかげです。本当に感謝です。
予定でいうとAブロックでした
<テーマは「女子」 美容と占いのスペース>から
北上から初参加の美人姉妹です。
昨年も手作りストラップを持って参加していただいたYさん
ウィズ盛岡感謝祭のときからのご縁です。「元気丸」のみなさん
内丸で美容室を営むエルメスさん
フェイスブックでのご縁から出店していただきました。メナード化粧品の恵子さん
「絶対に晴れますよ」と力強く語ってくだっさった「なちゅりら」さん
水晶や運気をあげるアクセサリーがたくさんありました。
ポーラ化粧品のハンドマッサージは大盛況で人がとぎれません!
美と癒しのRevieさんもハンドマッサージ中、アロマの香りが癒されます
お馴染み、占いの嬉喜ちゃんと、初参加の詩野さんは秋田から来ていただきました。
のびあの「大人のおけいこクラブ」実行委員も出店中
ゆえさん手作りの「おけいこクラブ」ガイドブック
出店物には釜石平田地区の方々に作っていただいたアクセサリーもあります。
手芸店のないなかで、洋服からビースを取って集めたりしながらオールハンドメイドで作っていただきました。
本当はBブロックだった
<フリマスペース>
昨年の5/3から来ていただいてます秋田大仙市から小松さんの見事な手作り作品!!
フリマの達人、佐々木さんのヴィンテージものの古着やアクセサリー
こちらもフリマの達人 高橋さん。 昨年の5/3、そしてウィズ盛岡感謝祭の際も出店していただきました。
同じくフリマの達人 九戸の橘さんのフリマ。いつもお母さんと息子さんとで出店していただいています。
場所を移動させてご迷惑をおかけしました大河内さん
今日が初対面です、佐藤さん、出店まではメールでのやりとりでした
親子でフリマの吉田さん、小学生は雨が降っても元気です。
そしてCブロックは
<「食」「子供」「楽」がテーマ>
ドアマンの重ちゃんいなくても頑張ってくれましたベル大通店さん
ソフトバンク販売店のSTCさん。ポースが決まってます
クロステラスの「しほさんの元気がでるギャラリー」でお馴染みのしほこさん作品とご主人
「雪降っても絶対に行きますよ!」と駆けつけてくださった㈱青三の佐藤課長
その言葉にどんなに勇気付けられたか・・・。
いつもは材木町の「よ市」で出店しているそうです。楽屋の村松さん
「雨だけど雨を楽しみましょう」といってくださった雅子さん
「ミスさんさ」と美しすぎる管理薬剤師こと近藤ゆかりさんは北ホテル
「どんと晴れのドラマをヒントに作ったんです」という「喫茶イーハトーブ」さん
いつも助けてくださる「こどものこと研究所・座いどばた」の澄子先生
子供に人気のくじです。
ピンクのリヤカーは今年もやってきてくれました りんご工房きただから北田ご夫妻
そして某所(屋内)の出店依頼をけって大通りへ出店していただいたマクロビのカラコマ工房さん
そして実行委員会メンバーも協賛飲食店のクーポンチラシを配布中
ノブさん
風の男、カゴさん
昨年は人出も多かったので1000部はあっという間に配布できちゃいましたが、今年は苦戦・・。
しかし、そこに強力な助っ人登場!!
実行委員冨田さんのお子さんです。
さすがの完全配布率100%!!
おかげで実行委員、残り200枚のときは全てを冨田さん次女に一任してひと休み
雨にもかかわらず、わざわざ来ていただいた方々
去年は桜を見にきたついでの方々が多かったですが、
今年はこのフリマのためや
募金するために足を運んでくださった方々が多かったです
「5/3は大通りへ行こう」の開催趣旨
①被災地の小学生に支援を
②マチナカにいながらできる復興支援を
③3.11を風化させない
人出は昨年の1/10以下でしたが、
去年よりもっともっと熱いものがこみあげる2012年5/3になりました。
雨も経験したので、来年はこわいものなしだよーーー
全員起業から3年以下の私たち実行委員ですが、
本業が続く限り、「5/3は大通りへ行こう!」を継続していきたいと思っています。
とりあえず5年!
(翌朝の新聞には10年と掲載されていました・・・)
毎年の5/3にこのチャリティイベントができるように
あとの364日は本業を頑張る所存です・・。
【5/3は盛岡大通りへ行こう!番外編】
夜は、出店者と実行委員と来て下さったお客様有志で打ち上げ~
「5.3風の会」という素敵なグループ名までできました。
【5/3大通りへ行こう収支報告】
◇収入
協賛飲食店さま32店舗より広告協賛 64000円
出店者の方々から出店料 61100円
街頭募金 22400円
合計147500円より諸経費をさしひいた111985円を復興支援に使用させていただきます。
昨年の山田に続いて今年は大槌町の小学生のために使用させていただきます。
【その後の報告】
昨年の山田地区同様に、大槌町の小学生親子をバス2台で盛岡動物公園へ招待するつもりでしたが、
大槌教育委員会の方々と話し合った結果、
「いろいろな民間団体から夏休みにさまざまなご招待を受けていますが、どれも定員割れの状況です。」
という供給過剰な状態であることをお聞きしました。
そして現在、大槌地区の小学校4校(大槌小・安渡小・赤浜小・大槌北小)は、
仮設の小学校で4校同じ建物で生活していることも聞きました。
実行委員会メンバーで話し合った結果、
バス遠足ではなく、
10万円を4つの小学校に寄付というカタチにすることにいたしました。
こどもたちのための備品の一部費用にあてていただく予定です。
お金は後日、実行委員会メンバーが教育委員会へ責任を持って届けに行きます。
「物より想い出」と思いましたが、
現地の小学生の何かしらお役にたてる備品に生まれ変わる予定ですので、
何卒ご理解をお願いいたします。