ふだんは、「おけいこクラブ」をはじめとする女子向けのイベントを開催しているのびあですが、
初めて企業や事業主さま向けのセミナーをに開催しました!
テーマは「フェイスブック」
といっても、登録の仕方とか、フェイスブックページの作り方という技術を習うのではなく、
これを企業としてどう利用していくのか、その目的をしっかり押さえていきましょうね!ということで
セミナーのタイトルは
「企業における
効果的なフェイスブックの活用法」
一部がセミナーで二部が希望者による交流会です。
すでに会場はこんな感じ
そして何よりも参加者の顔ぶれがいつもとは違います・・・
ひとことでいって。。。。。。。黒い!!
あっちにもこっちにもビジネスマンらしき黒い方々が・・・・
そしてここ会場のヌッフ・デュ・パブはWIFI設置店。 ですので、こんな感じの方も多くて
スマホの所有率も高く、いつもとは違う雰囲気でセミナーは始まりました!
今回、講師をお願いしたのは、のびあのHP制作もお願いしている盛岡市内のWEB制作会社
㈱ホップス様から 工藤昌代社長とWEBデザイナーの辻元気さん
工藤昌代社長は、「ITで地域貢献」が評価され、東北アントレプレナー大賞を受賞されました。
そして、今やその工藤社長の片腕的存在になっているのがデザイナーの辻元気さん。
そうです。第2回のイケメンインタビューに登場してくださった辻さんです。
さて、今回のセミナーに参加された方は、
「フェイスブックを知ってはいるけど未経験です」という方から、
講師もお願いできるような上級者までさまざまでしたので
ますは、「フェイスブックって何?」 「どんなことが出来るの?」というところからお話していただきました。
こちらは辻 元気さんのフェイスブックのウォール(掲示板)です。
びっくりしたのが、パソコンにカメラの機能がついていれば、テレビ電話もできるそうで、
会場内で今、辻さんと工藤社長がテレビ会議しております。
これには会場内が「おお~」
スカイプでなくても、フェイスブックでできるんだ~!遠方との打ち合わせも大丈夫!
そして、いよいよ今日の本題の「効果的な活用法」に入りますが
その前に、のびあのセミナーでは恒例?となってきましたタカクミ先生のストレッチ!
長時間のセミナーって聞きっぱなしですので、疲れるんですね。。
ですので、せっかくの講師のお話を集中して聞いていただくために、2時間セミナーが続く場合は、間に必ずこのストレッチをいれてます。
タカクミ先生の見本を見ながら、会場内でもみなさん結構真剣。
なかでも、
おそらくこの日、会場内で一番真剣に取り組んでいたであろう小松社長!
そして、講師の工藤社長もこの表情・・・
「ふーー」とか「痛・・・・」という声も漏れますが、気分爽快になったところで本題に入ります。
企業やお店の掲示板に該当するフェイスブックページ
これををどう活用すべきなのかが今日のテーマです。
講師の辻先生から3つの提案と事例紹介をしていただきました。
①多くの「いいね!」を集める広告としての活用法
あわせて、フェイスブックにのせるスポンサー広告についてもご紹介していただきました。
そうです。個人のウォールを開いたときにでてくる右側のこのスペースですね。
普通は広告というのは価格その他の詳細は媒体によって決められていますが
フェイスブックの場合は
だれに(年代や男女)、どの範囲で(地域)、どんなことに興味のある方へ、1日いくらの予算で、何日間広告を打つのか、さらには時間帯や曜日設定まで
細かい条件設定を広告を打つ側が設定できるんです。
ですので、例えば私、高橋真樹47歳、岩手県在住の既婚女性にでてくる広告と、みなさんの広告とは違っています。
効果についてはそもそもフェイスブックの普及層と、自社の顧客層がマッチするのかがあるので一概にはいえませんが、
おもしろいシステムだなと思います。
ちなみに、ホップスさんでは自社のまがりやネットの広告を、いろいろなパターンで出してみたそうで
「既存の広告媒体では開拓できない顧客を分析し、その顧客を取り込むためにフェイスブックで広告を打つ」
という目的では一定の成果を見ることができました・・・ということでした。
※まがりやネットのフェイスブックページとHP
http://www.facebook.com/magariyanet
②自社のHPに誘導するための活用法。
すでに自社のHPがある場合です。
HPは、お客様自らが興味をもってあるいは何らかの偶然で検索し、アクセスしてくださるもの
フェイスブックページはとにかく「いいね!」を押してもらえれば、その方の掲示板にテレビのごとく流れていきます。
一見、「フェイスブックページのほうがよさそう」と思いがちですが、では自社のもともとあるHPほど使い勝手がよいのかというと、そうでもありません。
ですので、ツイッターもフェイスブックも、「自社HPへと誘導するひとつの手段」として活用するというのもありです。
そのためには
フェイスブックページにたくさんの「いいね!」をもらい、自社HPへリンクさせるような投稿が大事ですよね。
③ファンサイトとしての活用法
これがおそらく最も有効な活用法で、本来のフェイスブックページの目的もWEB上のファンサイトだと思われます。
以上、①~③まで提案していただきましたが、
今や行政もフェイスブック!ということで紹介されたのがこちらです。
熊本県武雄市。
人口5万人ほど、岩手県でいえば滝沢村(現:滝沢市)や宮古市ほどの規模の市ですが、こちら市のHPを廃止してフェイスブックページに完全移行してしまいました。
また、市のなかに「フェイスブック課」というセクションがあり、驚くなかれ、【F&B良品TAKEO】としう通販サイトまで市が営業しています。
通販の決済は、民間業者へ委託していますが、物の選定や商品の紹介記事は担当職員が書いています。
そしてコメントを読むと
商品を買って使ってみましたという感想から、
「写真の撮り方が下手だからこれ使ったほうがいいよ」という市民から担当者へのアドバイスまであり、
それについて担当者も「頑張ります」なんて普通にコメントしていたりして
ワイワイと盛り上がっているのがわかります。
もちろん、行政がここまでやってるから珍しいのはあっても
コミニュテイサイト、ファンサイトとしての役割は十分果たしており、通販サイトとしても売り上げも順調だそうです。
ついつい見栄えのいいアプリなど視覚的な技術に走ってしまいがちですが、
見栄えのよさよりも、「いいね!」を押してもらえるような発信力と、
次に「いいね」を押してくれたお客様同士が勝手に盛り上がっていく
「自社商品を、会社を、店舗を好きな人たちの集まり=まさにファンページ」であることが大事なような気がしました。
なお、
「HPもフェイスブックも更新なんてそんな人的余裕はウチにはないです」という事業主様は
ぜひホップスさんにご相談ください。
もともとあるHPとフェイスブックページとを人的負担をかけずに、二つとも更新させる技があるらしいですよ。
さてその後は2部の交流会。
一部セミナー参加者40名から24名の方々に参加していただきました。
今日のセミナーで陸前高田市より、しかも泊りをとって参加してくださったのが
ひこいちファームの村上一憲さん!!
米粉を使った米粉麺を製造・販売していらっしゃいます。
※岩手日報にも詳しく紹介されていますのでご覧ください
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120324_12
で、この日は商品をご持参していただいており、ヌッフさんに急きょお願いして作っていただいたのがこの1品。
ベトナム料理のナントカ・・・・と菅原店長に2回もお聞きしたのに名前を忘れてしまいましたが、ビーフンの代わりに米粉麺でもイケル!と好評でした。
おかげさまで交流会は盛り上がり、あちこちで名刺交換と談笑する声、声、声。
こちらは講師、辻さんを囲んで、ITで町おこしを!と語る 「濃いメンバー」
女子チームも負けてません!インテリアコーディネーターのお2人
タカヤの藤原チーフとフリーで活躍する綱木さんです
そしてこちらの女子チームは「占いの嬉喜ちゃん」の順番待ち。「えっ あたってる!!」の顔です。
こちらはいい感じに酔ってきました・・
婚活事業と経営セミナーを主催する佐々木さん親子です
こちらのテーブルはプリティな女子チーム・・・これがいつもの「おけいこクラブ」の感じですねえ
こちらのお2人は・・・・泥酔しながらも仕事の話をしっかりしていたらしいです
業種は違えど、こちらの男性2人も息投合
そして
「真樹ちゃん。せっかく交流会でこうして盛り上がっているんだから、フェイスブックであなたグループ作りなさいよ!」
と小松社長と河野社長から提案いただいて・・・
お2人とも、私の前職でお世話になったノエビアの販売会社の社長さんです。
その素晴らしい提案を受けて
この日の参加者を中心に「フェイスブックの有効活用を切磋琢磨しあう」グループが誕生いたしました!!
その名は・・・
チームFBI !!
「フェイスブックいわて」の略でございます・・・・・
それぞれの事業の集客につながるようなテーマを決めて、5月か6月の予定で次回も開催していきたいと思います。
参加していただいた事業主の皆様、ありがとうございました。