「マチナカでできる復興支援!」5/3に盛岡大通商店街で行われたチャリティイベント「盛岡大通りへ行こう!」はおかげさまで大盛況のうちに終了いたしました。
「被災地の子供たちを夏休みに盛岡動物公園へ招待する費用にあてますので、売上げの一部を寄付してください」と、呼びかけたところ、36人もの出店者の方々が集まり・・
歩行者天国がスタートした直後11時には、なんとこの人!人!人!!
36のブースのなかには被災地の田野畑村から出店してくださった「ハックの家」のパンと漬物も。
売っていたのはもともと災害ボランティアで田野畑村へ来ていた県外の若者たち。
「思いがけなく、盛岡で貴重な経験ができました」と笑顔。400個のパンも完売!
こちらはチャレンジショップの手作り商品。
アクセサリー、携帯ストラップ、布小物、デコパージュ・・・それぞれのブースで世界にひとつしかない貴重な手作り商品が並びます。
おもちゃが太陽光発電の電力で動いています。太陽が隠れた夕方でもしっかり発電中。
そして産直ブース。農家も変わる?きただ農園さん ピンクのリヤカー
里山農園さんはIBCラジオ「ポップス」を聞いてわざわざ一関川崎町から出店!
伝説のドアマン!大通りのハンバーグ「ベル」も出店
そして午後から大人気となった占いコーナー
「被災地の子供たちを盛岡動物公園へ」という趣旨に賛同していただいた5人の占い師の方々に出店していただきました。
紫波町の人気美容室VOISも大通り出店。ネイルケアやハンドマッサージ。
フリーマーケットも繁盛。おもちゃ、くじ、衣類、雑貨、食器、バッグ、靴・・・。
被災地からお買いものに来てくださった方もいました。
そして
出店者からの寄付金、街頭募金、協賛飲食店からの協賛金あわせて146,145円ものお金が集まりました!!
実行委員会メンバーがともに学んだ「創業塾」の講師、土岐先生も笑顔で募金
そして「大通りへ行こう」は日中だけではありません。昼も夜も盛岡大通りへ。
パンフレットを協賛飲食店で提示すればお得なクーポンに早変わり。
実はこの「いわて負けるもんかプロジェクト」を立ち上げた理由は大きく2つ。
ひとつは「被災地支援」・・・・被災地の子供たちを盛岡動物公園へ招待する費用捻出。
もうひとつが「奮戦する小売店、飲食店の支援」・・・・マチナカにとにかく多くの人を出す。
起業して間もない私たちから支援などというのはおこがましいのですが、震災以来の自粛ムードで外出が減り、消費が低迷するなか、頑張る小売店や飲食店を応援して経済をまわしていかなければ!という強い思いがありました。
それには、花見の時期にマチナカに人を出すしかない、たしかに5月末にはyosakoiソーランがあり、それを契機に誰かが経済活性化のイベントは打つだろう、でも花見とゴールデンウィークが重なるこの時期に、マチナカが何もやらなかったら、人は郊外の大型店に向いてしまう。
「昼も夜も大通りが賑わって、小売店や飲食店が復活するひとつのきっかけにしたい」
大通商店街組合事務局の推計によると、5/3の人出は35,000人!!
もちろん天気に恵まれ、多くの人のご協力に恵まれた結果ですが、実行委員会メンバーの大きな自信になりました。
出店してくださった36名の方々、当日おいでくださったお客様、出店をメールで、ブログで、ツイッターで呼びかけてくださった方々、備品を無償で提供してくださった㈱アズシードさま、ご指導いただいた大通商店街事務局さま、協賛してくださった飲食店の皆様、実行委員会メンバーでは手が足りなくて前日と当日の朝、お手伝いいただいた独身男子2名・・・その他、私たちの知らないところでもさまざまな方々にお世話になっていたと思います。
本当にありがとうございました。