・・・はて、英語教育は早ければ早い方がいいのか?・・・・
小学校での英語必修化に伴い、議論されたのは数年前。
では、何才から学ばせるのがいいの?
というクエッションに
「早ければ早いほど。」というのが、「こかげ英会話」です。
でも、話も出来ない赤ちゃん時代から学ばせることがいいのでしょうか?
とオフィスマネージャーの太田原さんに聞いてみました!
「0歳から6歳は、耳の黄金期 といわれる年代です。」
「お話がまだ出来ない赤ちゃんでも、
これはお母さんの声、お父さんの声、、、、というように、意味ある言葉とそうでない雑音を聞き分けていくようになります。」
つまり、英語(会話)を早くから聞く環境にいれば、「英語=言葉」として認識する。
Fの発音や、Rの発音、Thの発音を日本人が苦手なのは、
「幼少期の頃に、英語を言葉と理解せず、
雑音として切り取ってしまったから」
なのだそうです。
「将来のリスニング力が違ってきますよ。」とのことで
実際に、教室にお邪魔してみました。
こちらは キッズクラス(3、4歳~小学校入学前まで)
ネイティブのジョー先生が、おもちゃを出しながら
How many fruits ?
one
What is this fruit?
grape
Do you like melons?
Yes, I do.
No, I don’t.
What’s your favorite fruit?
I like oranges.
おおー、、すでに、2単語以上の言葉を話している。
しばらく、このやりとりが続いたあと、今度は、
カードを出して、
発音を繰り返します。
たとえば 豚の絵を指さしながら
Pig のあとに、 ひとつひとつ P I G の発音(指で他の単語を隠してながら)
再度 “Pig”
なるほど。カードを使った反復練習なんですね。
この反復練習をしたあとには、英語の本の読み聞かせや、ボールを使った運動に入りました。
驚くのは、子どもたちもすべて英語の受け答えで、日本語はほとんど出てきません。
“Catch the ball ”
“”Pass me the ball”
という会話をしながら、ボール回しをしています。(ボールが見えてないけれど)
キッズクラス40分。今日の締めのレッスンは、
My family
ホワイトボードに家族の絵をかきながら、
「何人です。パパです、ママです。兄弟です」と英語で紹介し、
名前を教える、、、というもの。
パスまわしから、このMy familyのレッスンに移るときも
ジョー先生の説明は英語。
先生が、家族の絵を書いて、紹介していく様子を見て、
「絵を書いて、家族紹介するんだね」を理解しています。
なるほど、、、、
これが、言葉と動作で表現し、理解するってことなのか!と関心しながら見てる私。
キッズクラスは 全般的に幼稚園の風景です。
カードや絵本やおもちゃを使ったり、ボールを使って体を動かしたり。
ただ、日本語がほとんどない。
それでも、子どもたちは、これは何の遊びなのか?を理解し、話している。
あまりに、面白かったので
次の、小学生1、2年生クラスにもお邪魔してみました。
最初に、取りだしたのは、フルーツのおもちゃ
How many fruits ?
There is one fruit
There are two fruits
おおーー、小1となると、is と are の違いを教えているわけですね。
ここで、ジョー先生から、太田原先生にバトンタッチして、テキストを使った学習に入りました。
“Open page 17” といわれて、さっと開く子どもたちと
Seventeen=17だわと頭のなかで翻訳する53歳の私とじゃ、
私の方がひとつ遅れます。
Do you have pajamas in your bedroom?
というような質問に答えたあと、
今度は、自己紹介。
My name is ~ から始まり、
I am seven years old.
小学校1年生で、~町に住んでいます。・・・というような
立派な自己紹介を英語でしています~。
おもちゃ、カード、テキストを使った45分間のレッスンが終わり、
英語のじゃんけんぽんをして、
“See you” といって帰っていく子どもたちを見送りながら
再度、太田原さんに質問してみました。
こかげで大事にしているのは、「聞く、話す」だそうで
年代に応じて、語彙力を増やしていくのだそうです。
ベビークラス(0歳から3歳くらいまで)では、単語英語でOK
キッズクラスは 2センテンス以上
そして、小学1年生では、さらにその2~3倍というように
たしかに、今日、キッズから小学1、2年生を見ただけでも
同じ教材(おもちゃ)を使いながら、小学1年生には
複数形を教えていました。
学校で英語教育が始まる小学校3年生以降は、「書く」ことも
プラスしていくそうで
中学校で、英検を受けたい子にはそれにあった指導をしているそうです。
びっくりしたのは
3歳児でも、ネイティブの先生が要求していることを
動作と英語で理解しているということ。
コミニュケーションが出来ているということ。
「赤ちゃんが、親から言葉を学ぶプロセスと同じ方法で
英語を学ぶんです。」
「英語を言葉として聞きとる耳を作る」というのを
授業を見ていてなんとなくですが、感じることが出来ました。
「こかげ英会話で習った子どもたちは、大学入試の時も、リスニングは簡単だった」
というそうで、これは耳の違いなんですね~。
2年前、センター試験のリスニングが壊滅したうちの長男、
もうちょと早く、出逢っていればなあ、、、
と思いました。
各クラスの無料体験もしているそうなので、一度、ぜひ見学に行くことをおすすめします!
英語を母国語としない人へ英語を教えるための資格=ESL教育士号を持ったネイティブの先生と、英語の教員免許を持った日本人の先生が教えています。
_取材協力 こかげ英会話
https://www.kokage-english.com/
教室は盛岡(若園町、緑が丘)、滝沢、雫石にあります。
〇盛岡教室:盛岡市若園町7-24
〇緑が丘教室:盛岡市緑が丘3丁目10-10
〇滝沢教室:滝沢市鵜飼諸葛川19-2
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