月別アーカイブ: 7月 2012

有価証券の基礎知識♪ 2

続き♪
証券会社で扱う商品はどれも、元本保証ではありません。
「投資」ですから、賭け事と変わりがありません。
理解できない商品には、手を出すべきではないでしょう。

投資信託……
投資家から資金を集め、一括して、運用のプロが債券や株式などで運用する。運用成果が上手くいくとその利益が分配される。預貯金以上の収益を得る。運用が失敗すれば元本割れする。

国債…………
「国庫債券」の略。国が発行する債券(借金)です。各国の国債は、アメリカに拠点を置く格付会社によって、満期にちゃんと返済できるのかを査定されます。金利が低い方が、返済能力が高いと見なされ信用があります。金利が7%を超えると債務不履行の恐れがあります。

株券…………
株式とは、株式会社における社員権。株券という形で発行され、企業にとっては資金調達の方法でもある。証券取引所で売買され、株価は上下し、最も流動性が高い。

FX…………
2国間の通貨を取引して、為替レートの差額で利益を出す。
例)「1ドル=100円」時に10万円で1,000ドル買い、円安で「1ドル=110円」になったら、1,000ドルを11万円で売ると、1万円の儲けになる。逆に円高になると「1ドル=90円」となり、1万円の損失となる。
株券と同様に「売り」から取引を始める事も出来ますが、それは、証券会社等からの借金を意味します。信用取引というもので、初心者には勧めません。

外貨建て預金…
その名の通り、外国の貨幣による預金です。預金の入出金時に為替レートによる銀行手数料がかかります。税金もかかります。主に銀行で扱われる金融商品。円高時に預金し、円安時に円に変換すると利益が出せます。根底はFXと同じ感覚です。
とりあえず、こんな感じで~!! 続く♪

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株式売買の取引について♪

お疲れ様で~す笑。
私の専門に的を絞ります。
東証を基本として、取引用語の説明を致します。

約定……
株式取引が成立したもの。

成行(なりゆき)注文……
何円でも構わないので買いたい、売りたいと指示した注文。すぐに約定可。

指値(さしね)注文……
いくらで買いたいか、もしくは売りたいかの値段を指定した注文。約定が難しい。

売買(ばいかい)板……
成行、指値の各値段の注文がどれだけ出ているかを示すボード。

四本値……
「寄付(よりつき)」 午前9時に市場が開き、初めて付いた値段。
「高値」 その日の取引のうちで一番高く付けた値段。
「安値」 その日の取引のうちで一番安く付けた値段。
「引値(ひけね)」 終値(おわりね)とも言う。市場が閉じる午後3時に付いた値段。

値幅制限……
株価の乱高下を防ぐ目的で、前日の引け値を基準にして指値注文に制限が設けられている。
上限に株価が達すると「ストップ高」、下限まで下落すると「ストップ安」と言う。

この用語だけは取引に必須なので、覚えましょう。
それと、売却益が出た場合は当然に税金がかかりま~す。ちなみに私は源泉徴収のタイプを選んでいます。
対面取引を選ぶ場合は証券会社の店舗の案内に従い、ネット取引を選ぶ場合はインターネット証券のサイトの口座開設ガイダンスに従い、それぞれ、証券取引をする為の口座を開設しましょう。

他には何かあったかしら…。思い出したら、随時、投稿をUPします^^

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有価証券の基礎知識♪

久々のイラストです。
「欲求不満?」と聞かれた…。こらーっ!!

本日より、株取引の基礎をご説明 致します^^
まず、株は、証券会社に口座を作ると、株式の売買が出来ます。
口座は株を売買する為の専用お財布の様な感じですが、証券会社によっては系列のファンド(投信)商品を口座に据える所もあるので、残高には気を留めて置きましょう。
証券会社は、株式・国債・社債などの有価証券の売買を、顧客と証券取引所の間を仲介する業務をしています。
株の取引には、営業担当者を介する「対面取引」と、店舗を持たないインターネット証券の「ネット取引」があります。
手数料は、各証券会社によって定められてますが、基本、株の約定代金(取引が成立した値段)により決まり、大差はありません。
但し。
対面取引は、ネット取引の10倍の手数料となります。
ある証券会社の例をあげると、最低取引金額50万円以内で手数料は3,150円。しかしネット取引ですと最低取引金額30万円以内で315円です。なぜなら、ネット取引は担当営業者がおらず全て自己責任・自己管理で取引を行うからです。
取引には単位があって、大抵の銘柄が100株一単位、1,000株一単位です。新聞の株価欄を見ると、銘柄の取引最小単位が記されています。各証券取引所の名前も載っています。ネット証券ですと端数でも条件付きで取引可能なところもあります。ミニ株などと呼ばれています。
証券会社を通じて売買できる株銘柄は、つまり、東証を初めとする証券取引所に上場されている企業のものだけです。上場されていない非上場の株は、その企業もしくは第3者と保有主との直接取引となり、直接交渉するしか売買の方法はありません。
次回へ続く♪

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