当日、体調不良で1名欠席はありましたが、44名のお客様と行ってまいりました。
今回は、復元した奇跡の一本松を見て、
「地震の瞬間にたまたまトンネルにいたため、助かった」」という三鉄の奇跡の1両に乗り、
また、さいとう製菓の齊.藤専務に語り部となっていただき、津波伝承館と被災した旧さいとう製菓本社をご案内していただくというコースでした。
今回、私がいちばん心に残ったのは、齊藤専務がなにげなくお話しした
「従業員の心の傷、トラウマだけはなんともならない」という言葉でした。
昨年、第1弾で企画したときも宝来館のおかみが、
「みんな普通に働いてるように見えるでしょ。
でも震災前に1人でやってた仕事を今は2人でやってもらってるの。
あまりにもいろいろなことが在りすぎて、そうそう簡単に社会復帰できない」 とおっしゃっていました。
こういう言葉を直に聞くこと、変わらぬ景色に「なぜ?」と思うこと、
それを体感して共有することが大事だと思ってこの「復興応援バスツアー」を企画しています。
今後も「復興に一区切りついたね」と感じるまで、開催していこうと思っています。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。