12月9日(木)ホテルニューウイングにて、第6回いわてビジネスプラングランプリ公開審査発表会が開催されました。
思えば9月3日まで提出締切だった書類審査を勝ち抜き、合計3回だったような気がする練成会を経て、この日が最終審査です。
審査は、「創業3年目以下のスタートアップ部門」と「創業3年目以上のイノベーション部門」そして前年度から新設された「高校生部門」に分かれ、それぞれ賞金50万円がかかったグランプリ(高校生部門は30万円相当の教材)を競い合うものです。
前日、きちんと準備を!と思った高橋でしたが、とあるところの工場見学に出かけており、帰社時間16時の予定が18時半!そのまま子供のサッカー送迎→夕飯のしたく→怒涛の家事・・となったため、原稿に向かったのは23時だったような記憶。
「なるようになるさ!オーマイゴッド!」と叫びつつ9時に会場入り。
<スタートアップ部門に残った会社4社をまずはパネルでご紹介!>
そして10:40 のびあのお時間となりました。
これがスピーチ風景。カラオケの十八番「エア聖子」や「淋しい熱帯魚」では全く緊張しない高橋もマイクをもつ手がぷるっと。
発表は10分で鐘1回、12分で2回、12分30秒で退場になるというものでしたが、なんとか12分15秒ぐらいで終わりました。
その後、「いやあ終わった。あとは聞いてればいいもん」というご気楽な気分でイノベーション部門を聞き、
そのあとは午後から高校生の発表でした。これが素晴らしかった!!
わが滝沢村の盛岡農業高校は「八幡平にんにくの特産化」 幻の黒にんにくといわれる八幡平にんにくを復活し、生産、加工、販売までのプレゼン。
2校めは久慈東高校の「イカ短ハンバーグ」久慈市合併に伴い、山のものと海のものとを合わせた特産品を!ということで「イカ+短角牛」のハンバーグだそうです。
3校めは一関工専の「観光客参加型の観光地評価サイト」の発表。さすがに電気情報工学科。
4校めは宮古水産高校の「カキ殻から環境改良剤を作る取組みについて」。乾燥剤とかはおにぎりつくるときほぼ毎日見てるけど私には思いもつきませんでした。ここにノーベル賞をとる人と凡人の差があるような気する。
5校めラストは水沢商業高校の「米粉スイーツの開発、販売について」 ここは5人の息があった発表でした。
高橋には高校1年生の長女がいるので、もうココロは母。どの高校も素晴らしい!と思いつつ、感動で涙でてきちゃって。うるうる。
こんな優秀な高校生いるなら日本も大丈夫。
「ワンダフル岩手」と心の中で万歳三唱しました。
そして16時半から審査発表が!!
「とったぞお~!!!」残念ながらグランプリではなく、優秀賞でした。 (グランプリはECO-A株式会社さん)
ちなみに賞金はございません。賞金とったら現在パソコン対応のこのサイトを携帯にも対応するように変えようと思っていましたが・・。少し遠のいてしまいました。ケータイ派の会員女子すみません。。。でも他でがんばるね。
そして優秀賞のほかにこの会を協賛したスポンサー賞としてJA賞をいただきました。
いただいたのは純密倶楽部というお名前の密入りりんご。
ありがとうございます!!見た方にプレゼントも考えましたが、密の完熟期を逃すと大変ということで・・・写真で我慢してください。
JAさんにはあたたかいコメントも頂戴しました。
そして最後に、「同じ滝沢村だもんね」といって無理やり?盛岡農業高校3年環境科学科の高校生と写真を撮りました。
写真をとってくれたの引率の先生なんだよね。でも現役の高校生と写真とれて「チョ~ハッピー」でした。
<ここで番外編! うにわたくるくるおじさんの金野社長です>
イノベーション部門の3番手に登場した有限会社アールさんです。
従来、手作業でやっていたうにの内臓(わた)をとる機械を発明しました。その名前が「うにわたくるくる」っていうのね。
これウニ漁に携わる漁業者の方用でしょうけれど、「観光にもいいよなあ。やりたいもん」と思った高橋。
企画書まとめて採用してもらったら、のびあ主催で「うにわたくるくる体験ツアー」やりまひょ。金野社長!!