9月10日、翌日で震災から1年半になるという日、「いわて負けるもんかプロジェクト」実行委員5名で
今年の5/3に行ったチャリティイベントの収益金10万円を届けてきました。
今回は、大槌町です。
大槌では5つ小学校がありましたが、大槌小・安渡小・赤浜小・大槌北小の4校と大槌中学校の合計5校が仮説校舎で生活しています。
この日は小学校4校の校長先生が私たちを迎えてくださいました。
「今、何が一番お困りですか？」とお聞きしたところ、
「スクールバスの増便」と「こどもたちの遊び場」ということでした。
バスは全国から15台もの寄贈があり、すべて稼働しているものの、運行する便が朝1便で帰りも1便なのだそうです。
小学校は帰りが15時20分発のため、高学年は本来であれば放課後に行っている部活や委員会活動を短い昼休みに行わざるをえず、
「せめてあと1便遅い便をだしてもらえたら・・」ということでした。
2便をだす運転手がいないのか、その予算がないのかはわかりませんが、
「物はあるのに人手がない」のです。
震災から1年半、「物よりも人やしくみの支援」という次の段階にきているように感じました。
なんとか増便して高学年が放課後に本来の活動ができるように・・・・。
大槌の帰りに陸前高田にも行ってきましたので、この様子は後日、トライアルデーにまとめたいと思います。
※なお、今年の5/3チャリティイベントの様子はこちらです
