インタビュー

源喜屋盛岡店 芳賀卓也さん松山賢さん

 

「イケメン2人じゃだめでしょうか?」と店長から電話があったのは取材3日前。

「甲乙つけがたくて・・」「!!」 このコーナー、ひとり出すのも四苦八苦の企業が多いなか、「そんな甲乙つけがたいイケメンがいる」白金豚の源喜屋盛岡店にお邪魔した。

イケメンインタビュー始まって以来、初の「Wイケメン」登場・・。


_ますはインタビュー前に2人の写真を激写!




_ 次アップいきます!



芳賀 卓也さん(27才)

花巻市出身。

源喜屋勤務歴 4年

東京から帰郷後、源喜屋花巻本店で1年勤務。盛岡店オープンと同時に盛岡店へ異動。

中学、高校時代は陸上部に所属。1500M、5000Mの選手。





松山 賢さん(30才)

滝沢村出身。

源喜屋勤務歴 3年

住宅資材会社、イベント会社勤務を経て源喜屋盛岡店オープン時に入社。

中学、高校はサッカー部に所属。左サイドバックとして活躍。



_ いやあ~店長さんが迷ったのがわかります。正統派2枚目の芳賀さんとイマドキ顔の松山さん。

2人は仲よいのですか?

                     (2人顔見合わせて)・・・普通です。


_ すみません。しょうもない質問して。ここは白金豚の高源精麦さん経営の居酒屋ですよね。源喜屋(げんきや)の名前は「元気」の意味ですか?


スタッフの制服の背中にはこのロゴが入っている

どちらが答えるか2人顔を見合せた後、松山さんが先輩をたてるようなしぐさで芳賀さんへ。


芳賀)  もちろん「元気」と「源喜」をかけあわせているのですが。

「食べて元気!」と「飲んで元気!」

そして「スタッフと話して元気!」 

「喜びの源=元気があふれ出す飲み食い処」 の意味です。


(といったあとで、「だよね?」と2人確認しあうようにアイコンタクト)


 

_ たぶん社長が聞いたら100点の答えだと思います(笑) 1日の平均的な仕事時間と内容はどんな感じですか?


松山) 店が11:00~23:00まで営業していますので、開店1時間前に来て掃除。

すぐランチタイムになりますので各テーブルへランチ用のセッティングをします。

ランチは8種類あって、定番の6種類に週替わりメニューの2種類があって、

で11:00~14:00がランチタイムで、その後14:30~17:00までは店を完全にクローズしますので休憩をとったり、夜のメニューに差し替えして座席の準備。

あとは夜の飲み物の準備ですかね。

僕はたいてい、22時あがりですが、芳賀さんはラストまでのことが多いですね。

 

_ ランチメニューがここにあるのですが、おすすめは何ですか?

 

松山) 僕は、白金豚の味噌漬け丼ですね。

もう香ばしさがたまらないんです。女性でもペロリといけてしまいます。

 

芳賀) 僕は、ロースカツ定食です。

柔らかくてこのカツなら歯の弱い方でもいけます!

豚肉料理でカツって定番だと思うんですけど、実はこれ開店当初からあったメニューではないんですよ。

 

_ ええ?それはビックリ! 豚肉料理でカツがないなんて!!

  

芳賀) ここは白金豚の直営店ですから、白金豚をいちばん美味しく食べてもらうような味付けで提供しなくちゃなりません。

花巻本店に総料理長がいるんですが、白金豚の上品な肉質にあうソース、揚げ方、味付けっていうのを何度も何度も研究して。

それでやっとメニューになったんです。試行錯誤を重ねてのロースカツ定食ですから、白金豚を一番おいしく味わうカツになっています。 

 

_ ほお。なるほど。では夜のメニューのおすすめは?

芳賀) ああ・・しゃぶしゃぶもいいですけれど。うーん。豚の角煮ですかねえ。

白金豚の脂の旨みがこうぎゅっとつまっているっていうか。

 

松山) 僕は、白金豚のたたき ですね。

たたきといいながらもちろん生ではないんです。

火は通しているんですけれど、豚独特のくさみがなくて、さっぱりして美味しいです。

 

_ さきほどから2人のかけあい見てますと「仲の良さは普通です」といいながら、仲いいですよね。

お互いに相手の「ここはスゴイ!」っていうのありますか?

 

芳賀) 日本酒を注ぐときに、ちょっとしたパフォーマンスがあるんですけど。

口上をいうんです。それが彼は抜群に上手いですね。

決まり文句のあとに、お客様個人やグループにあうような口上をいうんですけど、僕はあまりアドリブきかなくて。

でも彼は上手いです。 「口上のマツケンです!!」

 

 

_ 見たい、見たい、ぜひ見せてください。

           ・・・ということで急きょ、準備。 

 

「口上のマツケン」実演中!

 

 「グラスはいりま~す!」

 

「ますます (どんどん注ぐ) 

 

まずます (グラスからあふれて升へ)」

 

(升からもあふれて皿へ)

 

 

「さらにお酒がおいしくなりますように!」

      

 

 

 

 

 

 

_ おおっ~!! 拍手  ブラボー!!すばらしい!!(テンションあがりまくり)

   ではその口上のマツケンさん。芳賀さんのスゴイところは?

 

 (一瞬 遠くを見るような目で・・・)

 

松山) 「細かい気配り!」ですねっ!!

芳賀) 地味すぎるでしょ それ・・

松山) いやいや。そうじゃなくて。

お皿を頻繁に交換してほしいお客様と、あまり私たちスタッフには頻繁にテーブルへ来てほしくないお客様とさまざまなんですけれど、

そのあたりの見極めがなかなかすごいですよ。

お客様の会話を中断しないように、さりげなく、テーブルきれいにしています。

 

_ なるほど。店長さんが「ぜひこの2人で!」といった意味がなんとな~くわかってきました。

これまで仕事していて嬉しかったことって何ですか?

 

松山) お客さまがとにかく楽しんでいる姿を見るのが嬉しいです。

サラリーマンだって、主婦の方だって、愚痴りたいことや疲れてしまうことってたくさんあると思うんですけれど、ここで元気になって

いろいろなお客さまの心の拠り所の「源喜屋」でありたいなって。

 

芳賀) 実は僕、人と話すのが結構苦手で。店長に「暗いウエンツ!」ってあだ名つけられたぐらいなんです。

人と話すのが苦手なのに接客業についたのは、「これを克服したい!!」って思って入社したんですね。

社長も面接のときに 「お店のなかでいろいろなチャレンジをしていく人間になれ」って話していたので「よし!」と。

ところが、1年たったあとに 「やっぱり僕は接客業なんか無理だ!!」ってすごく思った時期がありまして、

恥ずかしい話なんですけれど、店を数日、無断欠勤したんですよ。

「これでクビになるなあ」なんて思っていたら、なんと冨澤店長が家をさがして来てくれて・・。

「お前は苦手を克服しようとして働いてきたんじゃないのか!!」って。

正直何を店長が話してくれたのか、はっきり覚えてないんですけど、

「自分のことをすごく思って言ってくれてるんだな」というのが伝わってきて・・・・

「ああ 自分は頑張らなきゃいけない!」って思いました。

恥ずかしい話ですが、それが入社して一番嬉しかったことです。

 

_ いい話ですねえ。ちょっとウルウルきてしまいました・・・。

じゃあ 最後にその冨澤店長もいっしょに3人で写真撮りましょう!! 店長おーーー!!

 

店長)   私はイケメンじゃないので、NG です!!  

 

店長の写真の代わり?白金豚が入り口でお迎えします


_ あらあ 残念・・・・。

 

松山) 「店長の顔が見たい方は実際にお店に足を運んでください」っていうことでどうでしょうか?

 

芳賀) マツケンの口上が見たいお客様もぜひ!!

 

 

_ まあ~なんてチ-ムワーク !やっぱり2人、仲良しですよ !! 

 

 

 

__ 源喜屋盛岡クロステラス店 「飲んで元気」「食べて元気」の白金豚農場直営店です。

 

 http://crossterrace.jp/shoplist/genkiya

盛岡市大通3-4-10 クロステラス盛岡2階

TEL:019-681-2711

のびあの会員証提示で、昼はソフトドリンクサービス。夜はおつまみ1品サービス。